TemplumがSBIホールディングスによる戦略的投資を受ける

1000万ドルの資金調達ラウンドが完了

ニューヨーク & 東京--()--(ビジネスワイヤ) -- Templum, Inc.は本日、日本の金融サービス企業のSBIホールディングス株式会社から戦略的投資を受けたことを発表しました。この投資によって得られた資金は、子会社のTemplum Marketsとそのオルタナティブ・トレーディング・システムの継続的発展に使用されます。この投資により、Raptor Groupによる投資を含む1000万ドルの資金調達ラウンドが完了しました。

Templum Marketsは、証券として提供されるデジタル資産の売り出しと二次市場取引を容易にするサービスのリーダー企業であり、投資家保護と標準化に力を入れています。Templumは、新たな資金を、投資家との価値あるパートナーシップの構築を継続する目的や、証券トークンの購入と売却にTemplumの技術を使用するように機関投資家や認定投資家を勧誘する目的にも使用します。

Templumの創設者で最高経営責任者(CEO)のChris Pallottaは、このように述べています。「当社は、SBIの支援を得ることができてうれしく思います。この投資によって、この高い評価を得ている機関との関係が拡大するものと考えています。SBIとは、TAOのために安全なトレーディング・プラットフォームを構築する当社の使命を共有しており、今後日本とアジア全体でSBIと協力していくことを楽しみにしています。」

SBIホールディングス株式会社代表取締役執行役員社長の北尾吉孝氏は、このように語っています。「当社は、新しい金融パラダイムの構築に力を入れており、Templumはこの新たなパラダイムの構築で最良のパートナーであると考えています。この投資は、証券としてのデジタル資産の取引のためのブロックチェーン技術の利用に関して、Templumの経験あるチーム、技術、ビジョンを当社が信頼していることを表しています。」

Templumについて

Templumは、証券として提供されるデジタル資産の合法的売り出しおよび二次市場取引を容易にするトレーディング・システムとプラットフォームの開発に努力する革新的技術企業です。Templumは、ブロックチェーン技術と証券業界の両方に幅広い経験を持つ発起人の集団によって設立され、この革新的技術を現実的に可能で拡張可能な産業へと発展させるために活動しています。発起人は、その経歴を生かして証券としてのデジタル資産の売り出しのモデルを開発し、市場に資本形成の新たな方法をもたらしました。つまり、証券としてのトークン化資産売り出し(TAO)です。

Templum Marketsについて

Templum Marketsは、ブローカーディーラーであり、Templumオルタナティブ・トレーディング・システムの運営企業です。

詳細情報については、http://www.tradetemplum.com/をご覧ください。

SBIについて

SBIグループは、インターネット・ベースの金融サービスの先駆的企業として1999年に日本で設立されました。それ以来、SBIグループは、世界で初めてのインターネット・ベースの金融コングロマリットを形成し、証券、銀行サービス、保険を含む幅広い分野で金融サービスを提供しています。さらに、SBIグループは資産運用事業も提供し、ベンチャー企業への投資に特に重点を置いています。これは、グループの設立前から行われている事業です。この分野において、SBIグループは、21世紀の成長産業であるITとバイオテクノロジーのセクターに集中的に投資を行いました。現在、フィンテック、IoT、AI、ビッグデータ、そして関係分野で新技術の発展が加速し、世界的関心が集まっています。SBIグループは、このような分野のベンチャー企業に早期から投資してきました。

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Contacts

Templum
Edwin Jarvis, 646-430-3673
ejarvis@tradetemplum.com

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