米コネティカット州グリニッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インタラクティブ・ブローカーズ・グループ(NASDAQ:IBKR)は年末IBコミュニケを発表し、世界中のクライアントに深圳-香港ストック・コネクト・プログラムについて通知しました。またIBは、IBotの取引機能ならびにIBトレーダー・ワークステーション・プラットフォーム(TWS)を拡充したほか、CME Globex商品を新たに導入しました。
深圳-香港ストック・コネクト・プログラムを導入
インタラクティブ・ブローカーズは、新たに深圳-香港ストック・コネクト・プログラムを11月に創設しました。これは、IBの香港および世界中のクライアントによる上海証券取引所での取引を可能にした2014年の上海-香港ストック・コネクト・プログラムの導入に続くものです。この深圳プログラムの導入を機に、取引可能な中国株式が一段と増えることになります。
インタラクティブ・ブローカーズのマーケティングおよび商品開発担当エグゼクティブバイスプレジデントのスティーブン・サンダーズは、次のように述べています。「深圳-香港ストック・コネクト・プログラムに参加することにより、IBの香港および世界中のお客様が深圳証券取引所でストック・コネクトの対象銘柄を取引できるようになり、中国の新興産業への投資機会が拡大します。」
深圳証券取引所の詳細についてはこちらをご覧ください。
IBトレーダー・ワークステーションで多言語による音声フィードバックが可能に
IBのデスクトップTWSプラットフォームであらゆる主要動作の音声フィードバックを自国語で行うようにカスタマイズできるようになりました。
IBotがモバイル端末でも利用可能に
自然言語の取引用インターフェースのIBotがIBのトレーダー・ワークステーションに加えてiOSでも利用できるようになりました。金融用語を理解できるようにモバイル端末の音声認識機能がカスタマイズされました。IBotは、気配値、チャート、注文、取引、市場スキャナー、レベルIIデータ、会計情報などに関するコマンドを理解します。今後、IBotユーザーは気配値やチャートの閲覧に加えて、出先で取引を行うこともできます。
2016年には、IBはモバイル取引プラットフォームであるモバイル用IB TWSのさまざまな機能強化を実施しました。これには、注文入力機能、オプションチェーン、チャートなどの強化が含まれます。IBのモバイル・ソフトウエアを利用することにより、ほぼすべてのモバイル端末からお客様のIBアカウントで取引を行うことができます。
さらに取引を簡便にするため、中国のお客様は百度、奇虎360などの中国内の店舗でAndroid端末用のトレーダー・ワークステーションを入手できるようになりました。
新金融商品を導入
インタラクティブ・ブローカーズは今四半期、CME Globex天然ガス・オプションなどを導入し、品ぞろえを強化しました。
その他の最新情報については、年末IBコミュニケの全文をこちらでご覧ください。
インタラクティブ・ブローカーズ・グループについて
インタラクティブ・ブローカーズ・グループとその子会社は、自動化された世界的な電子ブローカーであり、金融プロフェッショナルに最新の取引技術、優れた執行能力、世界的な電子アクセス、高度なリスク管理ツールを非常に低いコストで提供することを専門にしています。ブローカー取引プラットフォームは、世界中の100を超える電子取引所や取引市場で証券、先物、外国為替商品、債券、株式の注文のルーティングや取引の執行・処理を専門に行う当社のマーケット・メーキング事業と同じ革新的な技術を使用しています。当社はマーケット・メーカーとしてこれらの市場で流動性を提供し、ブローカーとしてプロのトレーダーや投資家に株式、オプション、先物、外為、債券、ミューチュアル・ファンドに対する1つのIBユニバーサル・アカウントからの電子アクセスを提供しています。インタラクティブ・ブローカーズ・グループは、世界の通信ネットワークで独自のソフトウエアを使用しており、多数の取引所や取引市場に対応するソフトウエアを人手の介在を最小限にしたコンピューター化された1つのプラットフォームに統合する努力を続けています。
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