東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝は、最小動作電圧を低減し、電波ノイズに対する耐性を強化したカーオーディオ向け4チャネル内蔵パワーアンプの新製品「TCB001HQ」を製品化し、2015年3月から量産を開始します。
近年需要が増えているアイドリングストップ機能搭載車は、信号待ちなどにエンジンが停止しますが、本製品は最小動作電圧を従来の8Vから6Vに低減することにより、バッテリー電圧降下時の音切れや異音の発生を防止します。
また、新規開発したフィルタ回路によって更なるノイズ耐性を強化しており、携帯電話などの電波ノイズが音質に与える影響を小さくできます。さらに保護回路機能を当社従来製品に比べて強化しており、高い信頼性を実現しています。
新製品の主な仕様 |
||
品 番 |
TCB001HQ | |
最 大 出 力 |
45Wx4ch(Vcc=15.2V,RL=4Ω, JEITA max) | |
電 源 電 圧 |
6V~18V |
|
出力オフセット電圧 | 90mV | |
出力雑音電圧 | 45uV(BW=DIN_AUDIO) | |
内蔵周辺機能 |
•高出力、低歪率を実現 •ミュート、スタンバイ機能内蔵、オフセット検出、ショート検出、スピーカ焼損防止機能内蔵
•6Vクルージング動作対応 •保護回路内蔵(熱遮断、過電圧、天絡、地絡、負荷短絡) |
|
パッケージ | HZIP25-P-1.00F | |
サンプル価格 | 400円(税込) | |
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ミックスドシグナルIC 営業推進担当 Tel:044-548-2826
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。