東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ブラックストーン(NYSE:BX)は本日、ブラックストーン・リアル・エステート・パートナーズ・アジア関連のファンドが、GEジャパン・コーポレーションが完全所有する住宅不動産事業を1900億ドル以上で買収する合意に伴い、投資を行うと発表しました。この住宅事業は、主に東京、大阪、名古屋、福岡に1万戸以上から成る200件以上の住宅用不動産を所有し運営しています。
ブラックストーンのアラン・ミヤサキ上級マネジングディレクターは次のように述べています。「特に日本の大都市においては住宅部門のファンダメンタルズは非常にしっかりしていると考えています。質が高く経営状態の良い事業に投資する機会が得られたことを大変うれしく思っています。」
GEキャピタル・リアル・エステート・アジアパシフィックのフランソワ・トラウシュ最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「この取引は、当社が世界的にデット事業の構築を続ける中で、エクイティ資産を削減する世界的戦略をサポートするものです。日本の住宅事業が、テナントの満足度を特に重視する別の一流のオーナー/運営者に譲渡できたことに満足しています。」
ブラックストーン・リアル・エステートについて
ブラックストーンは不動産投資業界の世界的リーダー企業です。ブラックストーンの不動産事業は1991年に設立され、運用投資家資産は800億ドルを超えています。ブラックストーンの不動産ポートフォリオには、米国、欧州、アジア、中南米のホテル、オフィス、小売店、産業・住宅用物件が含まれます。主な保有不動産には、ヒルトン・ワールドワイド、インビテーション・ホームズ(一戸建て住宅)、Logicor(欧州全域の物流施設)、SCP(中国のショッピングモール)、および世界の大都市の一流オフィスビルがあります。ブラックストーン・リアル・エステートはまた、上場会社のブラックストーン・モーゲージ・トラストの運営を含む大手不動産金融プラットフォームを運営しています。
GEキャピタル・リアル・エステートについて
GEキャピタル・リアル・エステートは世界全体で360億ドルの資産を有する大手商業不動産会社で、北米、欧州、アジア太平洋地域でデットおよびエクイティ事業を行っています。ゼネラル・エレクトリック(GE)の一部門として、この世界有数の企業の強み、業界知識、世界的事業範囲を活用することができます。GEキャピタル・リアル・エステート・アジアパシフィックの資産ポートフォリオは51億ドルで、単一資産やポートフォリオの直接買収、合弁事業のエクイティ・パートナーシップ融資、資産運用などのエクイティ投資サービスをお客さまに提供しています。主なセクターは、オフィス、複数世帯物件、小売店・倉庫資産、ホテル、開発プロジェクトなどです。詳細はgecapitalrealestate.comをご覧ください。
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