韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 企業・軍・政府組織向けに情報セキュリティー製品・サービスを提供する一流企業のアンラボ(www.ahnlab.com)と、アンラボの戦略的ビジネスパートナーのシネットコム・フィリピンズは、シンガポールのマリーナベイサンズで2014年6月17~20日に開催中のコミュニクアジア2014(BB5-08ブース、地下)で、今日の高度なセキュリティー脅威に対処するためのマルチレイヤーセキュリティーソリューションとなるAhnLab MDSを発表しました。
コミュニクアジア2014は、シンガポールの業界専門家の間で、規模と重要性の点で最高レベルのイベントとして認知されており、一貫して内容を充実させるとともに、変化し続けている情報通信技術業界にふさわしい内容を維持しています。
アンラボは本イベントで、コーポレートセキュリティーソリューションのAhnLab MDS(マルウエア・ディフェンス・システム)を発表しましたが、これは組織内でAPT(持続的標的型攻撃)に対処するためのローカル分析機能とクラウドベース分析機能を統合したものです。
アンラボのChi-Jung Kwon最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは、このように大きな展示会に参加し、最新のセキュリティー情報・技術をセキュリティー専門家と共有でき、うれしく思います。セキュリティー脅威が複雑性と包括性を増している中で、アンラボは今後もユーザーに安心感を提供する革新的なセキュリティーソリューション/サービスを投入していきます。」
AhnLab MDS(マルウエア・ディフェンス・システム)
AhnLab MDSは、クラウドベースのセキュリティーインテリジェンス、多次元挙動ベースのマルウエア分析機能、当社の特許取得済みのDICA(動的インテリジェントコンテンツ分析)技術を統合することで、脅威に対する包括的な保護機能を実現しています。
AhnLab MDSは、クラウドベース・セキュリティー・インテリジェンス・システムであるASD(アンラボ・スマート・ディフェンス)によって既知のマルウエアを検知するとともに、多次元挙動ベースのマルウエア分析技術を活用して、未知のマルウエアもしくはその変種、あるいは両者を検知します。ネットワークにおける未知ファイルの挙動を組み込みサンドボックスによって調べるだけでなく、さらなる情報として、悪意性の特徴、ファイルの接続先となるURLまたはIPアドレスのリスクレベル、評判情報、包括的挙動パターンなどを分析します。
本ソリューションは、特許取得済みのDICA(動的インテリジェントコンテンツ分析)技術の採用により、.docや.pdfなどの非実行ファイル(non-PE)も分析します。この技術によって、組織のセキュリティー管理者は悪意あるシェルコードが突く弱点を、それが実際に悪意ある活動を開始する前に検知します。また、修復や、潜在的な脅威を防止するための未知ファイルの実行抑止を含め、迅速応答機能を提供します。
AhnLab MDSは、既知および未知のマルウエア、ゼロデイ脆弱性、持続的標的型攻撃を対象にホストおよびネットワークを包括的に保護するソリューションとして、唯一のものです。
一方で、アンラボはこの数年間、数多くの世界的企業と密接に協力して、アジア太平洋市場を含む世界市場において提携関係と流通経路を拡大してきました。さらに、アンラボは先月、アジア太平洋における提携先向けに、シンガポールで技術ワークショップを開催しました。参加者は、アンラボがMDSやDPS(DDoS攻撃保護システム)に関して提供する業界一流のセキュリティー技術について学び、ACSA(アンラボ認定セキュリティーアーキテクト)認定を取得しました。
アンラボについて
アンラボは、消費者および中小企業から大企業までの企業向けに、俊敏性のある統合型インターネットセキュリティーソリューションを創出しています。1995年創業のアンラボはセキュリティー分野の研究と製品開発における世界的リーダー企業として、ネットワーク、トランザクション、基本サービス向けの包括的な保護機能を提供しています。アンラボは、クラウド分析機能をエンドポイントおよびサーバーにおけるリソースと統合することで、ブリーチ検知および対脅威保護の最善機能として、容易に大規模高速ネットワークへと規模拡大できる機能を生み出しています。この多次元手法は傑出したサービスと相まって、従来のセキュリティー防御をかいくぐる攻撃に対して、真にグローバルな保護機能を創出します。それゆえに2万5000組織以上がアンラボの受賞歴ある製品とサービスに依拠して、インターネットを各社の事業運営にとって安全で信頼できるものにしています。
詳細については、アンラボの提携先や各国のアンラボ販売代理店にお問い合わせいただくか、www.ahnlab.comをご覧ください。
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