米カリフォルニア州サンタクララ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- マカフィーは本日、5月6日に発表したストーンソフト(Stonesoft Oyj)の公開買い付けを完了し、同社の買収に向けた大きな前進を果たしました。ストーンソフトの革新的な高性能技術は分散型企業の現在と将来のニーズを満たし、その世界レベルの次世代ファイアウォールは、ガートナーの企業ネットワーク・ファイアウォールのマジック・クアドラントで「ビジョナリー」に位置づけられています。公開買い付けが完了したことで、ストーンソフトはマカフィーのグループ企業となり、ストーンソフトの全製品・技術はマカフィーのポートフォリオの一部として提供されます。
ガートナーによるとi、企業ネットワーク向けセキュリティー機器市場は今後5年間に複合年間成長率(CAGR)7.0パーセントで拡大し、2017年には114億ドル規模に達する見通しです。従業員7200人以上を抱えるマカフィーはセキュリティーに専心し、ネットワークセキュリティー分野ですでに確固とした存在感を示しています。ストーンソフトが加わったことで、当社は企業向けファイアウォール技術の一流プロバイダーとして速やかに頭角を現したいと考えています。ストーンソフトの製品がマカフィーの広範なポートフォリオのその他の製品に統合され、マカフィーのSecurity Connected(セキュリティー・コネクテッド)戦略が顧客にメリットをもたらします。
マカフィーのマイケル・デシーザー社長は、次のように述べています。「マカフィーはこの買収によって、ネットワークセキュリティー分野で明白な競争的優位を獲得することになり、業界も注目しています。またアナリストとお客さまからも圧倒的に好意的な反応を得ています。業界で群を抜く次世代ファイアウォールが追加されたため、当社は業界最高の完全性を持つネットワークセキュリティーポートフォリオを持つことになります。」
ストーンソフトのチームは、パット・カルフーンが率いるネットワークセキュリティー事業部門の一部となります。フィンランドのヘルシンキに拠点を置くストーンソフトは、世界各地の6500以上のお客さまから信頼を寄せられています。ストーンソフトのお客さまは、統合された包括的セキュリティーソリューションの恩恵をマカフィーから受けることができます。
ストーンソフト最高経営責任者(CEO)のIlkka Hiidenheimo氏は、次のように語っています。「マカフィーのSecurity Connected戦略は業界有数のソリューションを結びつけ、企業がネットワークやクラウドで増え続ける高度な脅威に対応できるように、業界有数のソリューションを提供しています。アプライアンスやソフトウエアを通じて、あるいは仮想的に導入できる革新的技術により、マカフィーのお客さまは現在そして将来も、要件の厳しい安全な分散型ネットワークの高性能ニーズに対応することができるでしょう。」
マカフィーについて
マカフィーは、インテル コーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社として、企業・公共部門・ホームユーザーが安全にインターネットの恩恵を享受できるよう、力添えをしています。当社は、世界中のシステム、ネットワーク、モバイルデバイスを守るための予測的で実証済みのセキュリティーソリューションやセキュリティーサービスを提供しています。マカフィーは、Security Connected(セキュリティー・コネクテッド)戦略、セキュリティーにハードウエアを活用した革新的なアプロ―チ、また独自のGlobal Threat Intelligence(グローバル・スレット・インテリジェンス)ネットワークにより、常に全力でお客様の安全を守ります。詳細情報についてはhttp://www.mcafee.comをご覧ください。
注意:McAfeeは、米国およびその他の国々におけるマカフィーの商標または登録商標です。その他の名称およびブランドは、他の所有者に帰属する可能性があります。
iガートナー「予測分析:企業ネットワーク機器の世界市場、2013年第1四半期の最新情報」、Naresh Singhなど、2013年5月23日
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