米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- アプティナは本日、デジタルカメラ向けの新しい14メガピクセル（MP）CMOSイメージセンサーAR1411HSを発表しました。AR1411HSは、人気が高まっている1インチフォーマットの独自イメージングソリューションです。アプティナは、見事な画質と超高速フレームレートを併せ実現することで、消費者向けカメラのトップメーカーによるミラーレス、ブリッジ、高級コンパクト、放送用の次世代デジタルビデオカメラの開発を可能にしています。市場をリードするミラーレスカメラメーカーが大きな関心を寄せてきたこのセンサーにより、2012年に10 MPのAR1011HSの導入で展開してきたアプティナの高性能カメラセンサー製品ラインが拡大します。
AR1411HSイメージセンサーは、低照度や高照度の条件下でも優れた画質を達成するAptina™ DR-Pix™技術を活用した超高感度ピクセルによって、最高レベルでの競合が可能です。この性能が、最大で毎秒80フレーム（fps）にてフル14MP解像度を出力できる機能と相まって、10MPの先行製品よりも40パーセント高速化した驚異的な1.1ギガピクセル／秒が達成されます。このセンサーは、高速の読み出しによって、フル4KビデオをクアッドHD（3840H×2160V）や、よりワイドな4Kデジタルシネマフォーマット（4096H×2160V）で60fpsにて提供する性能と、解像度を失うことなくスローモーションのビデオ撮影を可能にする120fpsという極めて高速の1080pビデオモードを実現しています。また、この速度はユーザーにも独自の性能を提供し、ユーザーは、オーバーサンプリングによる超鮮明な1080p HDビデオストリームを中断することなく、フル14MP解像度の静止画像を捉えることができます。
アプティナのコンシューマーカメラ事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるサンドール・バルナは、次のように語っています。「AR1411HSイメージセンサーは、ほぼすべての環境下で、優れた画質を提供し、静止画およびビデオを高速撮影する性能を備えています。この1インチセンサーは、コンパクトデジタルスチルカメラで一般的に搭載されている小さ目の1/2.3インチセンサーと、DSLRカメラで使用されている大き目のAPS-Cサイズのフルフレームセンサーの性能と価格のギャップを効果的に埋めています。高品質HDビデオ対応のミラーレスカメラにみられる当初の成功とイメージセンサーのサンプルをお渡ししたトップカメラメーカー数社からの強い関心からすると、AR1411HSは業界を一変させる製品になると思います。」
提供について
アプティナのAR1411HSイメージセンサーは現在、大量生産体制にあります。
アプティナについて
アプティナはImaging Everywhere™（あらゆる場所でのイメージング）を実現するCMOSイメージング・ソリューションの世界的プロバイダーです。アプティナは、性能強化技術によって、イメージセンサー製品で市場有数のポートフォリオを築いています。これらの製品は世界をリードする消費者向け電子製品で利用されています。アプティナに関する詳細情報については、www.aptina.comをご覧ください。
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