ニュージーランド・ハミルトン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ニュージーランド企業のバイオビットリアは、羅漢果エキスから作られた食卓用甘味料のNECTRESSE™天然ノーカロリー甘味料の発売を歓迎します。
ジョンソン・エンド・ジョンソン子会社のマクニール・ニュートリショナルズ（マクニール）は、有名なジャーナリストで製品スポークスパーソンのリサ・リン氏の協力を得て、米国でこの新甘味料の発売を開始しました。
マクニールは、VIACTIV®栄養補助食品、LACTAID®ミルク・栄養補助食品、BENECOL®製品、米国で売上高トップの低カロリー甘味料ブランドSPLENDA®甘味料を含め、革新的な栄養製品を世界規模で販売しています。
NECTRESSE甘味料は、何百年にもわたりアジアでモンクフルーツ（羅漢果）として栽培されてきた小さな緑色のウリ科フルーツが持つ天然甘味料を原料としています。バイオビットリアは、羅漢果エキスおよび羅漢果ジュース製品の世界供給量の90%以上を生産しています。
バイオビットリア最高責任者のDavid Thorroldによれば、マクニールが大規模な消費者試験を経て新たな天然食卓用甘味料に羅漢果エキスを採用したことを、当社は喜んでいます。
Thorroldは、次のように述べています。「NECTRESSE甘味料は真に独自の製品として、自然の果実を原料にノーカロリーのおいしい甘さを提供します。この市場リーダー企業が羅漢果を使用した食卓用製品を発売することで、消費者は大いに注目し、羅漢果はまさに主流の地位を獲得するでしょう。」
Thorroldは、バイオビットリアの戦略的パートナーである世界的原料企業テート・アンド・ライルが重要な役割を果たしたと述べています。「テート・アンド・ライルとの協力関係を通じて、当社独自の世界レベルの羅漢果供給網を基盤に、素晴らしい原料イノベーションの成果をマクニールに提供することができています。」
ThorroldはNECTRESSE甘味料の成功に自信を持っており、次のように述べています。「NECTRESSE甘味料のように市場を一変させる製品は、なかなか現れるものではありません。消費者は、砂糖の豊かな味わいを持つカロリーゼロの天然甘味料を長く切望していました。カロリーゼロで自然のおいしい甘さを実現する羅漢果エキスは、簡素な3段階のプロセスで実際の果実から作られています。私たちは、羅漢果エキスを使用したNECTRESSE甘味料が人々の甘味料についての考え方を変えると確信しています。」
ニュージーランドのワイカト・イノベーション・センターに本社を置くバイオビットリアは、中国政府と全国・省の両レベルで連携しながら合弁会社を通じて中国で事業を行っています。古くから羅漢果の生育地となっている広西チワン族自治区北部の桂林を拠点とする会員3000人の生産者ネットワークを持つバイオビットリアは、種苗生産から完成品までの垂直統合バリューチェーンを運営しています。
ウェリントンを拠点とするプライベートエクイティ会社のEIPノミニーズ（エンデバー・キャピタル）は、依然としてバイオビットリアの筆頭株主です。テート・アンド・ライルを除くその他の投資組織には、ニュージーランド事故補償公社、スティーブン・ティンドール氏のK1W1ファンド、政府が支援するNZベンチャー投資ファンドが含まれています。ニュージーランド貿易経済促進庁（NZTE）も支援しています。
エンデバー・キャピタルのネビル・ジョーダン常勤会長は、バイオビットリアの中国産羅漢果を使用して新たな天然甘味料を開発するというマクニール・ニュートリショナルズの決定は、各国現地で開発された技術とノウハウを活用する革新的な方法を探ることで、ニュージーランド企業が世界のお客さま向けにソリューションを開発できることを示すものだと述べています。
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