バーレーン、マナマ--(BUSINESS WIRE)--世界的に多様な資産クラスを運用する投資運用会社であるPineBridge Investments(パインブリッジ・インベストメンツ)は、MENA(中東・北アフリカ)地域の本部をバーレーン王国に設立するために、バーレーン中央銀行からカテゴリー1ライセンスの取得をしたことを本日発表しました。新たに設立するPineBridge Investments Middle East B.S.C.(c) (“PBIME”)は、中東、北アフリカ、トルコをカバーします。PineBridgeは現在ドバイとイスタンブールにオフィスがあります。
PineBridge Investmentsの運用資産は670億米ドルにのぼり、上場株式、債券、プライベート・エクイティ、ヘッジファンドの幅広い投資戦略で、機関投資家および個人投資家の資産を運用する独立系運用会社です。
“PBIME” のCEO、Talal Al Zain(タラール・アル・ザイン)は次のようにコメントしています。「規制環境が整備されたバーレーン王国は、PineBridge InvestmentsのMENA地域の本部を置くのに適したロケーションだと考えます。広いグローバルネットワーク、幅広い投資対象の運用能力とトラックレコードを有するPBIMEには、多様なお客様に主要な投資分野でサービスを提供する体制が整っています。特に、差別化された運用商品や魅力的なリスク調整リターンを大口の機関投資家や個人投資家を中心に提供していきます。」
また次のように加えました。「我々は、アジアの投資家の中東マーケットへの、そして中東の投資家のアジアマーケットへのアクセスを促進する役割を果たすことになります。PBIMEは、世界に通用するプライベート・エクイティ、ウエルス・マネジメント・サービス、そしてPineBridgeのグローバルな商品へのアクセスを、MENA地域のお客様にお届けしたいと思います。」
PineBridge InvestmentsのCEO(最高経営責任者)のDavid Jiang(デビッド・ジャン)は次のように述べています。「グローバルな運用会社として、MENAは我々のプレゼンスが比較的小さかったといえる数少ない地域でした。タラール・アル・ザインのリーダーシップのもと、PBIMEがグローバルな専門知識と現地の経験を生かし、高水準のコーポレートガバナンスと透明度を維持しながら、顧客第一の戦略的な方向に進むことを期待しています。」
PBIMEは、MENA地域の十分な開拓が進んでいないマーケットや多様なアセットクラスの、投資機会や高い流動性を背景に設立することとなりました。
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PineBridge Investmentsについて
PineBridge Investmentsは、上場株式、債券、プライベート・エクイティ、ヘッジファンドの幅広い投資戦略で、機関投資家および個人投資家の資産を運用しています。運用資産は2012年3月31日現在で670億米ドルにのぼります。PineBridge Investmentsは、その強固なグローバルネットワークを活用して現地市場に関する知識を集約し、世界中の投資家のために投資機会を提供しています。PineBridge Investmentsの詳細についてはwww.pinebridge.comをご覧下さい。