サンアントニオ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- キネティック・コンセプツ（KCI）とライフセルコーポレーションの親会社は本日、ジョセフ・F（ジョー）・ウッディーとリサ・N・コレランが親会社の取締役になると発表しました。また、ロナルド・A・マトリカリアが3月31日付で取締役を退任しました。ジョー・ウッディーはKCIの社長兼最高経営責任者（CEO）を、リサ・コレランはライフセルの社長兼CEOを務めます。
取締役のバディー・グミナは、次のように述べています。｢ウッディーとコレランが取締役会に加わることで、2人の戦略的識見と経営経験が当社に大きく貢献するはずです。KCIとライフセルが成長と収益性をさらに拡大・増進させていく中で、2人の貢献は重要になってきます。この移行期に助言してくれたロン・マトリカリアに私たちは感謝したいと思います。当社は新しい企業統治体制を確立し、KCIとライフセルを前進させる戦略的道筋を分析してきましたが、マトリカリアが取締役会で示した働きは極めて意義のあるものでした。｣
ロン・マトリカリアは次のように述べています。｢KCIとライフセルは力強い指導者と大きな潜在力を持つ企業です。この移行期に取締役会と上級経営陣の皆さんと仕事をすることができたのは私にとって喜びであり、両社はそれぞれの戦略計画の実践で成功するはずだと確信しています。｣
ウッディーは、ヘルスケア分野で20年以上の経験を持っています。2011年11月にアクティブ・ヒーリング・ソリューションズ事業のプレジデントとしてKCIに入社し、今年1月にKCIの社長兼CEOに任命されました。それ以前は、コヴィディエンで血管治療事業のグローバルプレジデントを務めています。コヴィディエンでは、ev3を26億ドルで買収・統合する仕事を担当しました。ウッディーは過去にスミス・アンド・ネフューの先進的創傷管理事業グローバルプレジデントを務め、またアライアンス・イメージング、アキュソン、GEメディカルシステムズで経営職を経験しています。
コレランは2008年からライフセルの社長を務め、今年1月にCEOに任命されました。その指揮の下でライフセルは大幅な成長を遂げて売上高を倍増させています。2002年にライフセルに入社したコレランは、商業事業担当上席副社長やマーケティング・営業開発担当副社長を含む幾つかの経営職を経験してきました。コレランは過去にバクスターヘルスケアコーポレーションで20年間勤務し、バクスターの米国腎臓事業マーケティング担当副社長や腎臓医薬品事業担当副社長兼ゼネラルマネジャーを含め、販売、マーケティング、営業開発、経営全般にわたってさまざまな役職を経験しています。
KCIとライフセルは、エイパックス・パートナーズ、ならびにカナダ年金制度投資委員会および公共部門年金投資委員会の配下にある関連会社から成るコンソーシアムが所有する株式非公開企業です。
KCIについて
キネティック・コンセプツは世界をリードする医療技術企業として、創傷治療および治療サポートシステムの市場を対象とする革新的な先端療法および製品の発見・開発・製造・販売を専門に手掛けています。米テキサス州サンアントニオに本社を置くKCIは、30年以上にわたって創傷治療の科学を劇的に発展させました。KCIの成功は、世界中の患者の転帰を顕著に改善するとともに、治療の総コストを大幅に削減するための技術革新と情熱に深く根ざしたその歴史にまでさかのぼることができます。KCIの専有的な陰圧技術は、医療提供者が多様なタイプの創傷を処置する方法に革命をもたらしました。V.A.C.®治療システムは世界全体で600万例以上の創傷治療で使用されてきました。KCIとその製品の詳細情報については、www.KCI1.comをご覧ください。
ライフセルについて
米ニュージャージー州ブランチバーグを拠点とするライフセルコーポレーションは、再生医療のリーダーとして、再建術、整形外科、女性泌尿器科のバイオ外科手術市場向けに革新的な組織修復製品を開発・販売しています。ライフセルの製品には、形成・再建・一般外科用の再建組織マトリックス「ストラティス（Strattice™）」および再生組織マトリックス「アロダーム（AlloDerm®）」、アロダーム組織マトリックスを注射用に粒状化した再生組織マトリックス「サイメトラ（Cymetra®）」、女性泌尿器科の外科手術用の再生組織マトリックス「レプリフォーム（Repliform®）」、整形外科手術用の「グラフトジャケット（GraftJacket®）」および「コネクサ（Conexa™）」、組織灌流の可視化・評価用の「スパイ・エリート・システム（SPY® Elite System）」が含まれます。ライフセルとその製品に関する詳細情報は、www.LifeCell.comで入手いただけます。
写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください: http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=50228131&lang=ja
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。