クリニジェンがキーツ・ヘルスケアを統合、意欲的な成長プランを発表

英バートン・オン・トレント--()--(ビジネスワイヤ) -- 専門医薬品・サービスを世界的に提供するクリニジェン・グループは本日、2010年に買収したキーツ・ヘルスケアの統合と今後3年間の意欲的な成長予想を発表しました。

本日からキーツ・ヘルスケアはクリニジェンCTSという名称を使用し、顧客製薬会社が臨床研究で使用する専用薬剤の調達と供給を行うクリニジェンの専門事業部門となります。クリニジェンCTSのスティーブン・キャンベル副社長は次のように述べています。「買収以来、私たちはクリニジェン・ブランドとの組み合わせから明確な恩恵を受けてきました。私たちは対照薬と補助薬の供給を得意としており、クリニジェン・グループの一員としての重要な仕事を続けていくことを楽しみにしています。」

キーツの統合とクリニジェンCTSへのリブランディングは、相互に補完できる事業群を構築していくクリニジェンの戦略を示しています。クリニジェンCTSは、世界的利用拡大プログラム(グローバル・アクセス・プログラム)を提供するクリニジェンGAPと共にクリニジェンのサービス部門を構成し、2012年1月に最高執行責任者(COO)に任命されたショーン・チルトンが統括します。

チルトンは次のように述べています。「それぞれ独立したサービスを提供する中で、クリニジェンGAPとクリニジェンCTSのチームは相互に協力できることが分かりました。臨床試験のアフターケアは通常、コンパッショネート・ユース(人道的使用)や指定患者プログラムを通して行われます。この分野は、クリニジェンGAPがクリニジェンCTSの業務から引き継ぐことができる分野であり、患者が必要な治療を引き続き受けられるよう保証します。」

一体化されたクリニジェン・グループは、製品とサービスのいずれにおいても力強い成長を推進できる構成になっています。2011年、クリニジェンCTSの売上高はクリニジェン・グループ全体の3分の2を占めました。次の3年で、クリニジェンGAPと医薬品会社のクリニジェン・ヘルスケアは、当グループ全体の売上高にさらに大きく寄与すると予想されます。

クリニジェン・ヘルスケアは、2010年にアストラゼネカよりホスカビル(ホスカルネットナトリウム)を取得し、2011年度の売上高は6倍に増えました。ホスカビルを新たな地域に導入して新たな適応症についてのライセンスを確保することで、クリニジェンは今年度末までに抗ウイルス薬の売上高をさらに2倍以上に増やすことができると予想しています。

クリニジェンは2015年までにさらに3つの製品を取得し、約3500万ポンドの年間売上高を生み出す医薬品ポートフォリオを構築することを目指しています。当社は現在、特許切れの成熟資産の売却を望む上位50社の製薬会社と話し合いを進めています。

クリニジェンGAPの昨年の売上高は190万ポンドでしたが、新たなプログラムにより、この数字は2012年に3倍になると予想しています。クリニジェンGAPのグローバル戦略策定ディレクターのマーク・コーベットは、次のように述べています。「グローバル・アクセス・プログラムは他の医薬品サービス契約と比べて準備時間が長くかかりますが、当社がさまざまな企業と行ってきた話し合いがいくつか実を結びました。このような協議の一部は製品処分についての話に変わっていったため、そのような案件はクリニジェン・ヘルスケアに引き継ぐことができました。」

クリニジェン・グループのピーター・ジョージ最高責任者は次のように述べています。「統合的な組織構造の構築は、売上高4倍、利益成長率6倍を目指すクリニジェンの意欲的な5カ年事業計画の中核です。2年経った今、当社は目標に向かって順調に進んでいます。」

クリニジェンについて

クリニジェン・グループは、専門医薬品・医薬サービス会社として2010年に合併によって設立され、医師と患者への医薬品の提供を中心的業務としています。この合併により、クリニジェン・グループのサービス部門を構成するクリニジェンCTS(旧キーツ・ヘルスケア)とクリニジェンGAP、製品事業に携わるクリニジェン・ヘルスケアの3社が一体となりました。

クリニジェン・グループは英国のバートン・オン・トレントに本社を置き、米国のフィラデルフィアと日本の東京にオフィスを構えています。

詳細情報については、クリニジェンの新しいウェブサイト(www.clinigengroup.com)をご覧ください。

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