ダブリン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- コヴィディエン（NYSE: COV）の取締役会は本日、7月1日付けでリチャード・J・ミーリアが社長兼最高経営責任者（CEO）を辞任すると発表しました。ミーリアはCEOを辞任後、最大1年間の引き継ぎ期間にわたり非常勤取締役会長を務めます。
取締役会はまた、ミーリアの後任として、当社医療機器事業部プレジデントのジョゼ（ジョー）・E・アルメイダを社長兼最高経営責任者（CEO）に任命しました。
筆頭取締役のティモシー・M・ドナヒューは、次のように述べています。「ミーリアは指導力のある非常に有能なリーダーでした。そのCEOとしての仕事ぶりには大いに感謝しています。ミーリアの下、当社は過去最多の革新的な新製品を投入し、製品ポートフォリオの再編と強化を行い、コストを大幅に削減し、経営能力のある人材を数多く育成し、株主の価値を高めてきました。」
ドナヒューは次のようにも述べています。「世界クラスの当社経営チームのリーダーシップをアルメイダにスムーズに移行させるために、今後もミーリアから貴重な助言を受けることができることをうれしく思います。」
現在62歳のミーリアは、当時タイコ・ヘルスケアであった当社が2007年6月に親会社のタイコ・インターナショナルから独立した際に、コヴィディエンの社長兼最高経営責任者（CEO）に就任しました。その後2008年10月には取締役会長に選出されました。
ミーリアのリーダーシップの下、コヴィディエンは売上高、利益率、1株当たり利益を大幅に増加させてきました。ミーリアは、次のように述べています。「コヴィディエンが独立した企業として活躍してきたこの4年間で達成した業績を非常に誇りに思います。当社は幅広い製品群で活発に活動しています。新市場でも既存市場でも強力な成長の勢いを見せており、将来に大きな可能性を秘めたイノベーションへの卓越した取り組みを行っています。」
ミーリアは次のようにも述べています。「これまで20年間、熱心で才能がある非常に有能なチームに恵まれたことは幸運でした。このようなすばらしい組織を主導できたことを光栄に思います。今後も取締役会で役割を果たせることを楽しみにしています。」
現在48歳のアルメイダは、1995年にタイコ・ヘルスケアに入社し、2006年10月に現在の職である医療機器事業部の責任者に任命されました。医療機器事業部はコヴィディエンの年間総売上高の約3分の2、営業利益の4分の3を占めています。
コヴィディエンについて
コヴィディエンはヘルスケア製品の世界的大手企業として、患者転帰改善のための革新的メディカルソリューションを創出し、臨床でのリーダーシップと卓越性によって価値を提供しています。医療機器、医薬品、メディカルサプライの3領域で、業界をリードする広範な製品ラインの製造、供給、サービスを行っています。当社は2010年度に104億ドルの売上高を上げ、世界65カ国以上に4万2000人の従業員を擁し、当社の製品は140を超える国々で販売されています。当社事業の詳細についてはwww.covidien.comをご覧ください。
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