スポールディング・クリニカル・リサーチが専有的ECGデバイスで510k認可を取得

DIA 2011

ウィスコンシン州ウェストベンド--()--(ビジネスワイヤ) -- 臨床薬理学と心循環器コアラボラトリーの最先端サービスを提供するスポールディング・クリニカル・リサーチは、当社の専有的ECG(心電図)デバイスプラットフォーム「スポールディングIQ」(Spaulding IQ)で510k認可を取得したと発表しました。

スポールディング・クリニカル・リサーチがスポールディングIQを開発した目的は、製薬分野の顧客に対してECGデータを取得するためのさらに優れたより効率的な方法を提供することです。スポールディングIQは直感的でシングルボタンのデザインを持つ携帯型デバイスで、自動化機能を持つため、操作とデータ伝送が容易です。

スポールディングIQは被験者の声紋を取得し、これを利用した生体認証が、その後5分間にわたって行なわれるECG記録で不可欠な役割を果たします。記録を行なう数分の間で、ECGデータ、患者統計情報、訪問情報をスポールディング・クリニカルのECG情報システムにダウンロードします。スポールディングIQの自動化・統合機能により、施設の要員は実質的にまったく手を煩わせる必要がありません。スポールディング・クリニカルの最高医療責任者(CMO)であるジェイ・メイソン博士にちなんでメイソン・プロトコルと呼ばれるこのプロセスにより、顧客は時間短縮、コスト削減を実現しながらより多くのデータを入手することができ、ミスの発生機会をほぼすべて無くします。

ジェイ・メイソン博士は次のようにコメントしています。「この新プロセスが持つこの上ない価値は、運搬上も財務上も、実質的にすべての臨床試験で極めて高品質の一元化ECG情報を収集できる点にあります。これにより臨床試験中における被験者の安全性と、市場における医薬品の安全性が著しく改善されます。治験依頼者としての製薬会社は、医薬品開発の意思決定を迅速化し、情報に基づく意思決定を改善することができます。」

スポールディング・クリニカル最高経営責任者(CEO)のランドール・スポールディングは、次のように述べています。「スポールディング・クリニカルは時間とコストを削減しながらより高品質のデータを提供するという使命に忠実ですが、この製品はこうした当社の姿勢を示すさらなる例となっています。当社は常に顧客にとってイノベーションリーダー企業であり続けます。」

今後の試験でスポールディングIQがどのようにお役に立てるかにご関心がある方は、SpauldingIQ@spauldingclinical.comあてにご連絡くださるか、販売オフィスまで415-841-1069にお電話ください。スポールディング・クリニカルは、2011年6月19~22日にイリノイ州シカゴで開催されるDIA会議の1905番ブースで、IQデバイスとIQプロトコルのデモを実施します。

スポールディング・クリニカルについて

スポールディング・クリニカル(www.spauldingclinical.com)は臨床薬理学の研究ユニットおよび心循環器のコアラボラトリーとして、ウィスコンシン州ウェストベンドを拠点に多様なサービスを提供しています。当社はTQT試験、ヒト初回投与試験、反復投与試験、生物学的利用能、生物学的同等性、薬物相互作用、食品作用といった各試験の実施で広範な経験を持っています。スポールディング・クリニカルはまた、心循環器コアラボラトリーとオーバーリードの多様なサービスを最先端の技術、装置、さらに心臓の安全に関する専門知識を基盤に提供しています。

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Contacts

Spaulding Clinical
Kevin Geno, 415-841-1069

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