ベルリン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- バイオトロニック欧州合資会社は本日、CE認証の取得と市販前評価の成功を受け、ペーシングシステムアナライザーReliatyの欧州における販売開始を発表しました。ペーシングシステムアナライザー（PSA）は、植え込み型ペースメーカー、植え込み型除細動器（ICD）、心臓再同期療法（CRT）システムの植え込み時に使用されるもので、リードの適切な留置、心臓基本機能の維持、カスタマイズしたデバイスプログラミング向けペーシングパラメーターの評価を確実に行います。
オランダ・アーネムのRijnstateクリニックで心臓専門医を務めるRichard Derksen医師は、次のように述べています。｢Reliatyを使用することで、植え込み手術をより柔軟に実施できます。必要なときはいつでも極めて迅速なセットアップと移動が可能です。Reliatyにより、術中に必要な一連の集中的で正確な分析を伴なう手術のワークフローが簡素化されます。Reliatyを使用しないでこうした分析をしようとすれば、特にカテーテル検査室の制約されたスペースの中において、よりかさばり、移動性に劣るプログラミングデバイスを使わざるを得ません。｣
バイオトロニックはReliatyのような携帯型PSAを製造している唯一の企業です。直感的な新しいユーザーインターフェースと、より大型の外部スクリーンに接続できるオプションにより、急ぐ必要があるときに迅速で簡便な検査が可能となり、安全性と正確な測定に貢献します。またReliatyは追加の検査チャンネルを搭載しており、これにより最大3つの植え込み型心臓リードを検査することが可能となり、CRT症例への対応がより容易になります。1日12時間以上駆動できるバッテリーを電源とし、世界中で使用できる汎用の固定電源コードを追加提供しています。測定データはPSAからメモリースティックにエクスポートするか、ブルートゥース経由で印刷することができます。
バイオトロニックの心調律管理（CRM）部門マーケティング・営業担当バイスプレジデントであるMarlou Janssenは、次のように述べています。「バイオトロニックは先進の患者管理向けに最適なソリューションを開発することに力点を置いていますが、Reliatyはこうした事業のさらなる例となっています。Reliatyはバイオトロニックが提供するまったく新しい外部デバイスポートフォリオの一部を成すものです。バイオトロニックはこれに加え、新しい外部ペースメーカーのReocor、今後投入する新プログラマーのRenamicによって、最高品質の外部CRMデバイスポートフォリオを提供する事業で、新基準を確立しようとしています。」
バイオトロニックについて
バイオトロニックは世界をリードする心血管用医療機器会社の1つであり、これまで植え込まれたデバイスは数百万個に達します。100を超える国々に代理店を有し、その従業員は世界で5600人を超えます。医界の内実を正確に把握していることで知られているバイオトロニックは医師が直面している問題の評価を行い、診断と治療から患者管理に至るまで、患者ケアのあらゆる段階で最高のソリューションを提供します。品質、イノベーション、臨床における卓越さがバイオトロニックとその発展的な成功を特徴付ける要素であり、世界中の医師と患者に信用と安心を届けます。詳細情報についてはwww.biotronik.comをご覧ください。
公表に際しては、当社にコピーを提出してくださるようお願いします。
写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください：http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=6598840&lang=ja
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。