テスラが画期的な自動車技術をデトロイトで展示

初の電気自動車セダンはゼロから設計され、テスラの実績あるパワートレインを利用して自動車技術に対するテスラのこだわりを強調

北米国際自動車ショー(NAIAS 2011)でのテスラ・モーターズのブース (写真:ビジネスワイヤ)

North American International Auto Show 2011

デトロイト--()--(ビジネスワイヤ) -- テスラ・モーターズは本日、モデルSの内部構造を公開し、自動車技術に対するテスラの画期的手法を展示します。まったく最初から電気自動車として設計されたモデルSは、優れた空気力学、安定性と操作性、衝突に対する安全性、性能、走行距離を考慮して作られています。展示されたモデルSの内部構造から、あらゆる面で最高の性能を発揮するテスラの技術の詳細を知ることができます。

テスラの画期的な電気自動車用パワートレイン技術とバッテリー技術は業界で広く認知されています。テスラは美しさや効率で妥協することを拒否するユニークな設計で有名です。当社は本日、そうした自動車設計における当社の優秀さを公開しました。

テスラはモデルSの設計にあたり、最も聡明で最も有望な自動車技術者を集めました。技術者達は内燃機関による従来の構造の制約にとらわれることなく、まったく新たな手法で課題に取り組みました。その結果、圧倒的に優れた空気力学、特筆に値するねじり剛性、自社開発のアルミ押し出しサスペンションシステムが実現しています。

テスラのエンジニアリング担当副社長のピーター・ローリンソンは、次のように語っています。「当社はドライバーにとって素晴らしい車となるようにモデルSを設計しました。優れたサスペンションと空気力学により、またバッテリーパックをボディー構造と一体化したことで、モデルSはこのクラスで抜群の性能を誇る車となっています。」

モデルSの開発テストフェーズにはアルファ・フェーズとベータ・フェーズがあります。アルファ・フェーズは2010年に開始されています。アルファ・フェーズでは、極限状況でのモデルSのブレーキ性能、サスペンション、運転性能、全体的バランスと仕上がり、安全に対する要件をテストします。

モデルSの予約は既に3500台を超えています。モデルSの生産は2012年半ばに米カリフォルニア州フリーモントのテスラの工場で開始される予定です。

テスラ・ロードスター2.5

テスラ・ロードスターにより、テスラの電気自動車用パワートレインが業界で最も高度なものであることが実証されました。テスラ・ロードスターは圧倒的な車両性能を排気ガスなしに実現した世界で唯一の車です。

テスラは2年と少しという短期間に4種類のテスラ・ロードスターを生産し、革新への注力姿勢、そして顧客に対するテスラの緊密なフィードバックループを実証しました。ロードスターは昨年、重要な成果を達成しました。例えば、30カ国を超える国々に1500台を超えるロードスターが販売され、電気で走行した累計距離は850万マイルに達し、そして最近ではVIN 1000が世界記録を破り、1回の充電で347マイルを走行しました。

テスラのブースに展示されたロードスターには、テスラ設計によるカスタムのロードスター・スキーラック、そしてテスラ・フォルサム・カスタムスキーセットが装備されています。テスラの電気モーターと高度なリチウムイオン電池により、ロードスターは氷点下を下回る天候でも走行可能なだけではなく、果敢な冬のドライブにも最適な選択肢となります。

テスラについて

テスラの目標は、自動車購入の中心となる層の人々にとって、より購入しやすい電気自動車を製造し、限りなく電気自動車のコストを削減することです。米カリフォルニア州シリコンバレーに本社を置くテスラは、1500台を超えるロードスターを北米、欧州、アジアの少なくとも30カ国を超える国々の顧客に販売してきました。テスラは電気自動車と電気自動車用パワートレイン部品を設計、開発、製造、販売しています。テスラ・ロードスターは大部分のスポーツカーよりも加速力が優れ、しかも排気ガスを発生しません。

将来予測に関する記述

このプレスリリースの記述には、ロードスターへの需要予測、テスラの戦略的関係の潜在的な利点に関する記述を含め、「将来予測に関する記述」が含まれ、それらの記述はリスクおよび不確定要素による影響を受ける可能性があります。これらの記述は経営幹部による現在の想定に基づいており、そのため一定のリスクや不確定要素の結果として、実際の結果が予想と大幅に異なるものとなる可能性があります。将来予測に関する記述に含まれる内容と実際の結果との間に大きな違いを生じさせ得る重要な要因として、電気自動車、特にテスラの電気自動車に対する消費者からの需要の程度、テスラ・ロードスターの販売に関するリスク、自動車市場全般、特に代替燃料車市場における競争の程度、ダイムラー、トヨタ、パナソニックなど戦略的提携相手との関係確立、維持、強化に対するテスラの能力、新規店舗開設計画についてのテスラの実行能力などが挙げられますが、それらに限定されるわけではありません。テスラの財務業績に影響を与え得る潜在的要因に関する詳細情報は、テスラが米証券取引委員会(SEC)に対して随時提出する書類や報告書に含まれ、そうした情報には、1933年証券法(改正法)に基づくルール424(b)に従って新規株式公開に関して2010年6月29日に提出した最終目論見書および2010年11月12日提出のフォーム10-Qの「リスク要因」の項に記述されたリスクがあります。新しい情報、将来の出来事、その他一切にかかわらず、テスラはこれら将来予測に関する記述に含まれる情報を更新する義務を一切負いません。

写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=6567266&lang=ja

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Tesla Motors
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Kbrooklyn@teslamotors.com

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