SPIEフォトニクス・ウエスト2025の登録受付開始

光学およびフォトニクスにおける最もエキサイティングな週の幅広い技術プログラムと4つの展示会が、ネットワーキングと新製品、そしてノーベル賞受賞者によりさらに充実します

SPIE Photonics West welcomes the optics and photonics community to San Francisco's Moscone Center. (Photo: Business Wire)

ワシントン州ベリンハム--()--(ビジネスワイヤ) -- SPIEフォトニクス・ウエスト2025の登録受付が開始されました。同イベントは1月25日から30日まで、サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されます。光工学とフォトニクス分野における世界最大の年次カンファレンスおよび展示会であるフォトニクス・ウエストには、世界中から研究者、イノベーター、エンジニア、ビジネス・リーダーが一堂に会し、研究発表、コラボレーションの機会、イノベーションを刺激する交流が活発に行われるエキサイティングな1週間が繰り広げられます。今回は、100以上の技術カンファレンスで4500件を超える技術発表が行われるほか、4つの専門展示会に1200社以上が出展します。

SPIEフォトニクス・ウエストには、光学およびフォトニクスを駆使した最新技術や新発見を紹介する4つの主要な用途分野があります。BiOSは、バイオフォトニクス、生物医学光学、診断および治療のためのイメージングにおける新しい研究に焦点を当てます。LASEは、レーザー業界とその多様な用途に焦点を当てます。OPTOは、オプトエレクトロニクス、フォトニック材料、光学デバイスを取り上げます。さらにクオンタム・ウエストは、量子センシングや情報システムから量子を利用した材料、デバイス、生物学に至るまで、量子2.0技術を特集します。

フォトニクス・ウエスト期間中に開催される4つの展示会には、1200社を超える企業が参加し、業界に特化したプレゼンテーション、製品発表、ライブ・デモンストレーション、多様かつ健全なフォトニクス業界を代表する最先端技術が披露されます。

BiOSエキスポでは、生物医学光学とヘルスケアの用途における革新的な新技術が紹介され、1月25日から26日まで開催されます。また、フォトニクス・ウエストの参加者を対象としたAR | VR | MR展示会(XR用途のヘッドセットとハードウェアが中心)は、1月28日から29日まで開催されます。同時開催のクオンタム・ウェスト・エキスポでは、最新の量子対応および量子実現技術を扱う国際的なプロバイダーが紹介されます。また、1月28日から30日まで開催されるフォトニクス・ウエスト展示会では、レーザー・メーカーやサプライヤーの最新情報に加え、その他の革新的な光学およびフォトニクス・デバイス、コンポーネント、システム、サービスが網羅されています。さらに、ダイナミックなSPIE業界プログラムでは、フォトニクス業界を形成する市場や用途に関する有益な情報が提供されます。無料登録により、4つの展示会と業界プログラムすべてへのアクセスが可能になります。

幅広いSPIE業界プログラムをさらに充実させるものとして、量子技術を市場に送り出す最新の取り組みをテーマとするクオンタム・ウェスト・ビジネス・サミット、業界最高のイノベーションを称える人気のプリズム・アワードのガラ・イブニング、そして、エキサイティングな新興企業を紹介するスピード感あふれるSPIEスタートアップ・チャレンジが実施されます。

「フォトニクス・ウエストの週に開催される展示会に、再出展される企業や新規企業をお迎えできることを大変嬉しく思います」と、SPIEのグローバル・エキシビション・サービス・ディレクターであるボニー・ピーターソンは述べています。「毎年、展示されるイノベーション、そして出展者がブースや会場で発揮する創造性や創意工夫に感嘆させられます。また、私たちがBiOS Expo、AR | VR | MR、Quantum West Expo、Photonics Westの4つの異なる展示会を準備するにあたり、フォトニクス・ウエストの参加者全員が新しいアイデアや製品ソリューションを持ち帰れるよう、全力を尽くして取り組んでいます」

ダイナミックなホットトピックと基調講演では、マサチューセッツ工科大学のムンギ・バウェンディ氏とコロラド大学ボルダー校のエリック・コーネル氏という2人のノーベル賞受賞者を迎え、最新の画期的な研究の成果が紹介されます。その他の基調講演者には、インペリアル・カレッジ・ロンドンのダニエル・エルソン氏、ヴィース・バイオ・アンド・ニューロエンジニアリング・センターのミカリナ・ゴラ氏、ロチェスター大学グロスマン医学部のベンジャミン・ミラー氏、ニューヨーク大学グロスマン医学部のヴィヴェク・J・スリニヴァサン氏、フランス国立保健医療研究所(INSERM)の視覚研究所のケイト・グリーブ氏、モントリオール工科大学のフレデリック・ルブロンド氏、ハーバード大学医学部のウェルマン光医学センターのシーマンティーニ・ナドカルニ氏、バッファロー大学のパラス・N・プラサド氏、ライス大学のナオミ・J・ハラス氏、ポーランド科学アカデミー原子物理学研究所のジョアンナ・デプチューク氏、フラウンホーファーレーザー技術研究所のコンスタンティン・へフナー氏、産業技術総合研究所(日本)の楢崎愛子氏、マックス・ボルン研究所のナタリー・ピケ氏、エアロスペース・コーポレーションのヘンリー・ヘルヴァジアン氏、オタワ大学のポール・コルクム氏、ロストック大学のアレクサンダー・ザマイト氏、パーダーボルン大学のクリスティン・ジルバーホーン氏、国立標準技術研究所のタラ・フォーティア氏ウィットウォーターズランド大学のアンドリュー・フォーブス氏が含まれます。

カンファレンスや展示会に加え、フォトニクス・ウエストでは、57の技術コースも用意されています。その中には、光学およびフォトニクスにおける実験の設計、生体医学光学におけるモンテ・カルロ法の実用的応用、ペタワット・レーザー、光学部品およびハードウェアのクリーニングの基礎などに関する6つの新しいコースも含まれています。この幅広い教育プログラムは、多数の専門能力開発ワークショップ、総合的な就職フェア、技術関係の参加者、SPIE会員、および出展者にとって貴重なネットワーキングの機会をさらに充実させるものです。

フォトニクス・ウエストのカンファレンスへのフル登録には、同時開催される3日間のSPIE AR | VR | MRイベントへのアクセスも含まれます。このイベントでは、拡張現実、仮想現実、複合現実、およびハードウェアやヘッドセットの開発における光学とフォトニクスの重要な役割に重点的に取り組んでいきます。この人気のプログラムでは、2日間の展示会に加え、幅広い分野の魅力的な企業を代表する講演者による業界の講演、基調講演、パネル・ディスカッションが盛り込まれています。

SPIEは2年目となるグローバル・ビジネス・フォーラムを、1月27日にフォトニクス・ウエストと同時開催します。この1日限りのイベントでは、国際的な光学およびフォトニクス業界と市場における現在の動向と新たに台頭しつつある動向に焦点を当て、SPIEによる光学およびフォトニクス業界の現状に関する年次報告書の発表など、ビジネス・リーダーにとって実用的な洞察を紹介します。登壇が確定している講演者には、ASMLMKSインスツルメンツソーラブズSingular Photonicsニードハム・アンド・カンパニーYole Groupテマティス、およびセレス・テクノロジー・アドバイザーズの代表者が含まれます。グローバル・ビジネス・フォーラムへの登録は、フォトニクス・ウエストとは別に必要となり、同イベントのウェブサイトから登録いただけます。

さらに、同週の1月26日には、SPIEのWomen in Opticsプランナーとノートブックの20周年を祝う特別イベント「Women in Optics」も開催されます。この1日限りのイベントでは、ノートブックで紹介された著名な光学・フォトニクス分野の専門家によるパネル・ディスカッションやプレゼンテーションが行われます。パネリストには、チューリッヒ工科大学のウルスラ・ケラー氏、ジョンズ・ホプキンス大学のムイナトゥ・ベル氏、エドモンド・オプティクスのマリサ・エドモンド氏、ツァイスグループのウルリケ・ベーム氏などが予定されています。Women in Opticsの祝賀会への登録は、フォトニクス・ウエストとは別に必要となり、同イベントのウェブサイトから登録いただけます。

「フォトニクス・ウエスト2025は、エキサイティングでインスピレーションに満ちた1週間になりそうです」と、SPIEの技術プログラム担当シニア・ディレクター、マリリン・ゴルサッチは述べています。「毎年恒例のこのイベントは、その年に最初に開催される大規模なコミュニティの集まりであり、業界のリーダー、エンジニア、研究者たちが一堂に会し、活気あふれる交流が行われます。議論、知識の共有、ネットワーキングの機会が数多く用意されているフォトニクス・ウエストは、世界中の光工学およびフォトニクス・コミュニティにとって、イノベーションとコラボレーションに満ちた素晴らしい1年の幕開けとなる場所です。1月にサンフランシスコで皆様をお迎えできることを楽しみにしています」

詳細情報および登録については、https://spie.org/pwをご覧ください。

SPIEについて

光学・フォトニクスの国際学会であるSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおけるカンファレンス紀要、書籍、学会誌の出版、キャリア向上の機会を通じて世界の構成員とつながり、関係を構築しています。SPIEは過去5年間に、奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策の開発といった啓発と支援を通じて国際光学コミュニティに2400万ドル以上を提供しました。www.spie.org.

Contacts

Daneet Steffens
Public Relations Manager
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@SPIEtweets

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