Wasabi Technologies、学術情報ネットワークSINETに参入
全国の大学、研究機関に予測可能で費用対効果の高いWasabi Hot Cloud Storageを提供
ボストンおよび東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Wasabi Hot Cloud Storageを提供するWasabi Technologies(本社:米国マサチューセッツ州ボストン、日本法人:Wasabi Technologies Japan合同会社、東京都港区、以下 Wasabi)は本日、国立情報学研究所(以下NII)が提供する学術情報ネットワークSINET(Science Information NETwork、サイネット)にサービス提供機関として参入し、SINET6経由でWasabi Hot Cloud Storageへの接続が可能となったことをたことを発表しました。これにより、SINET6を利用する大学、研究機関は、SINETの高速でセキュアな閉域網を通じ、Wasabi Hot Cloud Storageを利用できます。
SINETは日本全国の大学、研究機関等の学術情報基盤としてNIIが構築、運用する情報通信ネットワークです。現在全国1000以上の大学・研究機関等が加入し、300万人以上の研究者・学生等が利用しています。
研究データやバックアップデータ、オンデマンド授業の映像データなど、扱うデータ量が増加の一途をたどるなか、大学・研究機関では大量のデータを高速にアップロード、ダウンロードすることが不可欠です。Wasabi Hot Cloud StorageはAPI利用料金やデータのダウンロード料金などの予測できない費用が発生しない高速なストレージサービスとして、大学、研究機関における大容量データの保存と活用のニーズに応える費用対効果の高いクラウドストレージソリューションです。
Wasabi Technologies Japan取締役社長の脇本亜紀は次のように述べています。「教育機関は、学生のイノベーションを推進するためにデータへのアクセスを必要とする一方で、限られた予算で導入しなければなりません。クラウドストレージは、データアクセスを可能にする重要な役割を担っており、Wasabiは最高のパフォーマンスを維持しながら、他社の数分の一のコストでクラウドストレージを提供しています。SINETに参入し、日本中のユーザーにWasabi Hot Cloud Storageをご利用いただけることをうれしく思います」
Wasabiは学認クラウド導入支援サービス参加機関としても活動しており、Wasabi Hot Cloud StorageはGakuNin RDMにおける機関ストレージ、拡張ストレージとしても利用できます。さらに、Wasabi Hot Cloud Storageは、オーストラリアのAARNet 、英国のJANETなどの学術情報ネットワークとも接続しており、 多くの大学、研究機関のデータ戦略を支援しています。海外大学のWasabi活用の事例については、こちらをご参照ください。
Wasabi Technologiesについて
Wasabiは米国ボストンを拠点としており、クラウドストレージを低価格、予測可能かつセキュアに提供することで、世界中のデータを保存することを使命としています。先見性のある企業は予測不能な料金やベンダーロックインに悩まされることなく、いつでも自由に自社のデータを利用し、業界で急成長を続けている独立系クラウドアプリケーションパートナーであるWasabiのエコシステムを活用して最高のソリューションを自由に構築できます。世界中のお客様とパートナーが、自社のデータを活用することで、潜在的な力を最大限に発揮しています。日本では東京と大阪でデータセンターを運用しています。詳細については、https://wasabi.com/ja/をご覧ください。