テキサス州オースティン&ノルウェー、オスロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 産業界向けデータとAIの分野で世界的に認知されているコグナイトは、産業エージェントのワークベンチとなる「Cognite Atlas AI™」を発表しました。これにより当社の産業データオペレーション・プラットフォーム「Cognite Data Fusion®」が拡張されます。この戦略的な商品は、コグナイトの広範な産業データオペレーションと革新的な生成AI機能を融合させたものです。Cognite Atlas AIのローコード産業エージェント・ビルダーは、産業組織が生成AIを活用してワークフローの自動化や意思決定支援などの複雑な操作を高い精度で実行し、数千万ドル規模のビジネス効果を生み出せるほどの効率向上を可能にします。
Cognite Atlas AIは業界固有のインサイトを提供し、複雑な産業関連のタスクを自動化します。これによってプロセス・エンジニア、現地作業員、保守部門、その他データ利用者の認知負荷を軽減させるとともに、効率性の向上、コスト削減、業務の正確性を改善するビジネス・プロセスを最適化、自動化します。
コグナイトの産業特化型AI製品の機能、業界の専門知識、および産業生成AIを提供するための専門知識を組み合わせた独自の力により、Cognite Atlas AIは、資産集約型の組織が自社データに加えて産業エージェントを調整するために必要なものをすべて提供します。以下にその一部を挙げます。
- 構築済み産業エージェントのライブラリーならびにローコードのエージェント・ビルダー
- コンテキスト拡張生成(CAG)を備えたセマンティック産業知識グラフ
- 任意の産業エージェントに最適な大規模言語モデル、小規模言語モデル、またはカスタム言語モデルを特定する、産業用途に合わせて調整されたautoLLM機能
- Cognite Data Fusion®、「Microsoft Copilot」、独自のアプリケーション、または他のサードパーティー・アプリケーションへの産業エージェントの容易なデプロイメント
Microsoftのエネルギー・資源産業部門コーポレート・バイス・プレジデントであるダリル・ウィリス氏はこのように述べています。「私たちが目の当たりにしているのは、単一のモデル・カテゴリーから、顧客が特定のシナリオに最適なモデルを選択できるようなモデル・ポートフォリオへの移行です。Cognite Atlas AIによって、「Microsoft Azure」のOpenAIサービスにコンテキスト拡張生成が加わり、産業組織に対する言語モデルの限界を共に広げています。」
コグナイトの製品責任者であり共同創設者のゲール・エングダールはこのように述べています。「早くもお客様と協力してCognite Atlas AIの最先端機能に取り組めることをうれしく思います。今後90日間で、Cognite Data Fusionを利用する全ての既存のお客様と協働し、弊社の革新的なAIソリューションを通じて前例のない価値を引き出すことを目標とします。10月にヒューストンで開催されるコグナイト・ユーザーのカンファレンス「IMPACT」では、お客様が画期的なAI戦略とその変革的な影響を披露されるところを拝見することを、非常に楽しみにしています。」
詳細については、https://www.cognite.com/en/product/atlasをご覧ください。
コグナイトについて
コグナイトは産業界で機能する生成AIを提供する企業です。エネルギー、製造、電力、再生可能エネルギーの大手企業は、安全で信頼できるリアルタイムのデータを提供して資産集約型の事業がより安全かつ持続可能で収益性の高いものに変革するため、当社を選択しています。コグナイトは、現場から遠隔地のオペレーション・センターに至る全ての意思決定者にとって、複雑な産業データへのアクセスとその理解、リアルタイムでの連携、より優れた未来の構築が容易になる、ユーザーフレンドリーでセキュリティーの高い、拡張性のあるプラットフォームを提供ししています。詳細は、www.cognite.aiをご覧ください。LinkedInおよびXでのフォローもお待ちしています。
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