ワシントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界のエネルギーおよびインフラの大手機関投資家であるEIGが設立し、同社の傘下である液化天然ガス(LNG)会社であるミッドオーシャン・エネルギー(「ミッドオーシャン」)は、以前にも発表された東京ガス保有のオーストラリアの統合LNGプロジェクト ポートフォリオに対する権益の買収契約を締結したことを発表しました。
この買収には、ゴーゴンLNG、プルートLNG、クイーンズランド カーティスLNGプロジェクトにおける東京ガス保有の権益が含まれます。このポートフォリオはシェブロン、ウッドサイド、シェルなどの実績のある事業者の恩恵を受けており、上流事業から中流、液化、販売に至るLNGバリューチェーンに及びます。この取引の一環として、ミッドオーシャンはプロジェクトをサポートおよび監督するために、オーストラリアのパースにオフィスを開設します。
EIGの会長兼最高経営責任者(CEO)であるR・ブレア・トーマスは次のように述べています。「当社は、エネルギー転換の主要なイネーブラーとしてのLNGの役割を強く信じており、パートナーや投資家にこの資産クラスに対する差別化されたエクスポージャーを提供するためミッドオーシャンを設立しました。これらの基礎資産を活用し、ミッドオーシャンは世界のLNGビジネスの核を形成するアジアの主要プロジェクトと市場に参入しました。 デラレイとチームはこの基盤の上に構築され、地理的な拡大が期待される野心的な成長戦略の実現に取り組みます。統合プロジェクトへのフォーカスは当社の戦略の中心であり、LNGバリューチェーン全体にわたり価値を実現する機会をミッドオーシャンに提供します。」
「これらの高品質かつキャッシュフローを提供するLNGプロジェクトの買収は、低炭素の未来への世界の移行をサポートする多角的かつ世界的な真の統合型LNG企業となるというミッドオーシャンの戦略における重要なマイルストーンです」と、ミッドオーシャンCEOのデラレイ・べンターは述べています。「この取引は、今後数十年にわたり世界のLNG分野で主導的役割を果たすという当社の目的の実現を加速させるものであり、日本、アジア、そして世界中の主要なLNG顧客にサービスを提供できることを楽しみにしています。」
バレンジョーイ、バークレイズ、JPモルガンは、この取引に関連してEIGとミッドオーシャンの財務顧問を、ホワイト&ケースは法律顧問を務めました。
EIGについて
EIGは世界のエネルギーおよびインフラ分野で機関投資を行う大手企業で、2023年12月31日現在、229億ドルを管理しています。エネルギーおよびエネルギー関連インフラに対する世界規模の民間投資を専門としています。41年の歴史の中で、6大陸42か国における405のプロジェクトまたは企業に471億ドルを投じてきました。お客様には米国、アジア、ヨーロッパの年金制度、保険会社、基金、財団、政府系投資ファンドの大手が多く含まれます。EIGはワシントンDCに本社を置き、ヒューストン、ロンドン、シドニー、リオデジャネイロ、香港、ソウルにオフィスを構えています。
ミッドオーシャン・エネルギーについて
EIGによって設立され、その傘下であるLNG会社ミッドオーシャン・エネルギーは、多様で回復力があり、コストと炭素の競争力のある世界的なLNGポートフォリオの構築を目指しています。 これは、エネルギー転換の重要なイネーブラーとしてのLNGに対するEIGの信念と、地政学的に戦略的なエネルギー資源としてのLNGの重要性の高まりを反映しています。 ミッドオーシャン・エネルギー社長であるデラレイ・ベンターは、業界26年のベテランであり、シェルのLNG部門グローバル責任者など、さまざまな上級管理職を歴任しています。
詳細は、EIGのウェブサイトwww.eigpartners.comまたはミッドオーシャン・エネルギーのウェブサイトwww.midoceanenergy.comをご覧ください。
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