テルアビブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Leopard Asset Management Ltd.(以下「LAM」といいます。)は、サン電子株式会社(証券コード:6736 JP、以下「サン電子」といいます。)に対し、少数株主として長期的な視点から対話を行っています。LAMは、サン電子経営陣に対し、株主価値向上の推進に向けた姿勢の欠如に関する強い懸念を表明します。
まず、サン電子の株価は株式市場において継続的に過小評価されており、本源的価値よりも著しく低い水準で取引されています。サン電子は、セレブライト社(NASDAQ:CLBT)の持分の47%を保有しています。セレブライト社は、モバイル電話からデータを抽出および分析するサービスで知られる、イスラエルのSaaSデジタルインテリジェンスプラットフォームのリーディングカンパニーです。サン電子の株価は、その本源的価値に対して継続的に50%以上のディスカウントを受けて取引されています。
そして、LAMはこのディスカウントの解消を実現するために、サン電子の経営陣との接触を繰り返し試みました。しかしながら、株主価値向上の必要性に関するミーティングやフォローアップレターといったLAMの取組に対して、サン電子の反応は限定的でした。
LAMは、サン電子がセレブライト社株式を現物配当とし、更に現金配当を行うことで、株主価値を大幅に向上させることができると考えています。そして、LAMは、サン電子が保有する現金、投資有価証券、及びセレブライト社の持分の合計を1株当たりに換算した価値は、現在の株価である3,320円に対して、9,000円以上に上ると信じています。
以上のとおり、LAMはサン電子株主による経営陣への更なる信頼の低下の可能性やサン電子の株主価値の過小評価という状況を憂慮しています。サン電子経営陣に対し、株主価値向上に向けた消極的な姿勢を再考し、このような株主の懸念に迅速に対応することを要望します。そして、サン電子株主に対しては、経営陣による株主価値向上に向けた行動を促すよう呼びかけます。
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