ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アラブ首長国連邦(UAE)のスケートボード場を撮影した見事な写真が、年間最優秀コンクリート・イン・ライフ・フォトに選ばれました。この作品は、コンクリートが世界中で果たす重要な役割に光を当てる世界的コンテストで優勝賞金1万米ドルを獲得します。
プロ写真家のフェルズ・ベダナ氏がシャルジャで撮影したこの写真は、2月15日にインスタグラムのライブ配信で総合優勝作品として発表されました。この写真は、グローバルセメント・コンクリート協会が毎年開催しているコンテストで、世界中のアマチュアとプロの写真家が応募した1万4000点以上の写真から選ばれました。
GCCAのトマ・ギヨ最高責任者は、次のように述べています。「コンクリートは地球上で水に次いで最も多く使われている物質であり、現代のインフラストラクチャーや社会で重要な役割を果たしています。2050年ネットゼロ・ロードマップの実施に向けたGCCAと会員企業の活動を通じて、私たちはその環境負荷の低減に熱心に取り組み、前進させています。これらの素晴らしい写真は、コンクリート・デザインの魅力と、それが現代の生活や各地の地域社会で果たしている重要な役割を捉えています。」
コンクリート・インフラストラクチャー、コンクリートの美とデザイン、都市のコンクリート、日常生活の中のコンクリートの4部門に世界中から写真が応募され、それぞれのセクションはプロ写真家と、主にスマートフォンで撮影しているアマチュアに分かれています。すべての応募作品の幅と多彩さは、巨大なものから小さなものまで、世界中で人々の生活を支えるコンクリートの姿と、この素材の上品さ、美しさ、重要なサポートとしての役割に光を当てています。
8部門の受賞者には、それぞれ賞金2500米ドルが贈られます。フェルズ・ベダナ氏のスケートボーダーの写真に加えて、いずれもインドネシアで撮影された滝とローラースケート・レース、中国の都市の美しいインターチェンジ、バングラデシュの精米所、メキシコの大学校舎、ドバイの地下鉄駅、トルコ・イスタンブールのモスクの写真が部門受賞者に選ばれています。
年間最優秀コンクリート・イン・ライフ・フォトで総合優勝したシャルジャのフェルズ・ベダナ氏は、次のように述べています。「2022年コンクリート・イン・ライフ・コンテストで総合優勝し、コンクリートがいかに私たちの生活に大きく貢献しているかを広めることができて大変光栄に思います。非常に芸術的なコンクリート・デザインの中で少年が楽しそうに滑っているところを見て、このスケート場の写真を撮ろうと思いました。」
デジタルカメラ・ワールドのコンテンツディレクターで、このコンテストの審査員の1人であるクリス・ジョージ氏は、優勝した写真について次のように述べています。「この写真は、人工構造物の有機的な形状を背景に、スケートボードのエネルギーの完璧な姿を見事に捉えています。」
同じく審査員を務めたフリーランスのライター・写真家のノーマン・ミラー氏は、次のように述べています。「構図決定と光のコントロールを巧みに行いながら、高速で移動する被写体を捉えるのは、非常に技術のいることです。」
GCCAのトマ・ギヨ最高責任者は、次のようにも述べています。「フェルズ・ベダナ氏とすべての部門受賞者にお祝いを申し上げます。GCCAのウェブサイトで、最終選考に残ったすべての素晴らしい作品をご覧ください。」
GCCAとその会員企業(中国以外の世界のセメント生産能力の80%を占める企業と中国の主要メーカー)は、「コンクリートの未来 – 2050年ネットゼロ・ロードマップ」の実施を通じて、CO2排出量の削減・ゼロ化に取り組んでいます。このような詳細な計画の策定は、重工業の業界として初めてです。
編集者への注記:
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