米テキサス州オースティン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 科学分野のデジタル変革を推進するEnthoughtは本日、日本の電子機器・半導体企業の東京エレクトロンと5年契約を結び、同社のデジタル変革(DX)イニシアチブを加速するためのサービスとソフトウエアを提供すると発表しました。さらに、TELベンチャーキャピタルが当社に出資しました。2018年よりTELはEnthoughtと契約しており、Enthoughtはソフトウエア、サービス、TEL社内チームのスキル向上の統合ソリューションを提供して、TELのデジタル変革戦略を成功に導いています。今回の契約により、これらのイニシアチブの成功を拡大し、幅を広げていきます。
東京エレクトロンのバイスプレジデントの松山科子博士は、次のように述べています。「半導体業界が成長と進化を続ける中、チップ開発のスピードを速め、生産性を向上させ、世界的な需要に対応する上で強固なデジタル変革基盤を整備することは不可欠です。当社はこの4年間Enthoughtと提携してきました。当社がこれまで以上に迅速に業務効率を高め、お客さまへのサービスを向上させ、新たな機会から価値を得るためのイノベーションを加速させるために、必要なツールとデジタル能力を確保する上でEnthoughtは重要な役割を担ってきています。Enthoughtとの次の提携で、DXの能力をさらに拡大できることを楽しみにしています。」
完全に実現可能なデジタル変革戦略を形成するためには、変化は基礎的かつ反復可能で総合的でなければなりません。Enthought独自のアプローチは、テクノロジーと深い科学的専門知識を組み合わせることで、半導体業界のさまざまな機能にわたり、より迅速な発見と継続的なイノベーションを実現します。
Enthoughtのプレジデントのウィリアム・コーワン氏は、次のように述べています。「東京エレクトロンとは長年にわたって実りある関係を築いてきましたが、当社の分野専門知識と人、プロセス、技術を統合したアプローチを引き続き同社のチームと共有できる機会が得られたことを大変うれしく思っています。この契約は、デジタル変革を現在および将来の持続可能な競争優位の重要な推進力と捉えるTELのビジョンを明確に示すものです。」
TELベンチャーキャピタルのプレジデント圓城寺啓一氏は、次のように述べています。「世界有数の半導体製造装置メーカーとして、東京エレクトロンは絶えずイノベーションを追求し、優れた技術と信頼できるサービスとサポートを通して、夢のある社会に貢献するという当社の使命を支えています。今回のEnthoughtへの出資は、同社との関係から生まれた成功と、東京エレクトロンが約束を果たし、半導体業界の最先端の進歩を切り拓いていけるようEnthoughtが今後も支援を続けるとの確信に基づいています。」
Enthoughtが科学分野の組織のデジタル変革戦略を強化する様子については、www.enthought.com/digital-transformation/をご覧ください。
Enthoughtについて
Enthoughtは、科学分野のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。Enthoughtの技術と深い科学的専門知識は、迅速な発見と継続的な革新を可能にしています。また、デジタルを駆使できる従業員を育成して分析可能な科学データを利用可能にすることで、従業員が科学とビジネスにおける価値創出の促進者になるようにしています。Enthoughtは、電子、半導体、材料設計、製造、製薬、バイオテクノロジー、エネルギー、消費財の各市場の組織を変革することを専門としています。Enthoughtは、テキサス州オースティンに本社を置き、テキサス州ヒューストン、英国ケンブリッジ、スイスのチューリッヒ、日本の東京にもオフィスを構えています。詳細情報については、www.enthought.comをご覧ください。また、リンクトインとツイッターで、当社をフォローしてください。
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