シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 本日、ファーアイは、ファーストマイルからラストマイルまでの出荷をリアルタイムで可視化するファーアイ・プラットフォームが、SAPとパートナー製品のオンラインマーケットプレイスであるSAP®ストアで利用可能になったと発表しました。ファーアイは、出荷レベルの可視性に加えて、荷物レベルの可視性を提供する最初のSAPパートナーの1社となり、顧客は注文からドアまでの全工程にわたって注文を追跡できるようになります。
ファーアイは2021年にSAPとの提携を確立しました。ファーアイのモジュール製品(出荷、追跡、ルート選定、実行、体験)は、注文からドアまでの工程を指向したもので、ファーアイ・プラットフォームに含まれ、ラストマイル配送を効率的に実行します。物流向けSAPビジネス・ネットワーク(SAP Business Network for Logistics)と統合されたファーアイのプラットフォームは、企業が一貫性があって優れた顧客体験を提供できるよう支援します。
ファーアイ社長のスリヤンシュ・ジャランは、次のように述べています。「私たちは、企業が以前にも増して迅速性、効率性、正確性をもって製品を届けられるよう支援するという、SAPと共通の目標を掲げています。当社のファーアイ・プラットフォームと物流向けSAPビジネス・ネットワークの統合により、SAPソリューションを利用する企業は、個々の荷物レベルでの注文の追跡とオーケストレーション、ネットワーク内での可視化が可能になりました。また、最終消費者も同じレベルで配送の可視化と管理を体験することになり、顧客の満足度や忠実度の向上につなげることができます。」
荷物レベルの可視化は、最終消費者だけでなく、荷物の動きの各区間に責任を持つさまざまな関係者にも透明性を提供するため、重要な意味を持っています。荷物レベルの可視化により、関係者は、複雑な世界規模のサプライチェーン業務において、注文、出荷、各荷物の間で必要なつながりを確立するために必要なきめ細かい可視性を実現することができます。最終消費者は、ドアへの配送途上にある荷物の可視性を期待しています。ファーアイのコントロールタワー機能により、小売業者は配送全体を可視化し、正確な配送日時の予測や伝達に関して、消費者の期待にうまく応えることができます。
store.sap.comにあるSAPストアでは、SAPとそのパートナーによる2200以上のソリューションを検索・試用・購入・更新できるよう、簡素化されたネットワーク接続型のデジタル顧客体験を提供します。顧客はストアで、各自のビジネスの成長に必要なSAPのソリューションとSAP検証済みのソリューションを見つけることができます。また、SAPストアを通じた購入1件ごとに、SAPは1本の木を植えることにしています。
ファーアイ・テクノロジーズは、SAP® PartnerEdge®(APパートナーエッジ)プログラムにおけるパートナーです。SAPパートナーエッジ・プログラムは、特定のビジネスニーズに着眼して、高品質の破壊的なアプリケーションを迅速かつコスト効率よく構築することに役立つイネーブルメントツール、特典、サポートを提供します。 |
ファーアイについて
ファーアイのデリバリー管理プラットフォームは、デリバリーを競争上の強みに変えます。小売り、電子商取引、サードパーティーロジスティクスの企業は、オーケストレーション、リアルタイムの可視性、ブランド化された顧客体験というファーアイ独自の組み合わせにより、複雑なラストマイルデリバリーの物流を簡素化することができます。ファーアイのプラットフォームにより、企業は消費者の忠実度と満足度を高め、コストを削減し、業務効率を向上させることができます。ファーアイは、世界30カ国に150以上の顧客を持ち、世界5カ所に事業所を構えています。ファーアイは、ラストマイルのファーストチョイスです。
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