インポッシブル・フーズが香港のホテルと提携開始

  • 香港の有名高級ホテル3軒が高い人気を誇る植物由来のインポッシブル・バーガーをレストランメニューに採用
  • ホテルアイコン、グランド ハイアット、インターコンチネンタルグランドスタンフォードが、香港の他のレストランに続いて受賞歴を持つインポッシブル製品の提供を開始
  • インポッシブル・フーズは世界有数の観光・グルメ都市である香港での拡大を継続

The Impossible Burger, served on a vegan bun, topped with gouda, onions and pickles, at Hotel ICON's GREEN. (Photo: Business Wire)

香港--()--(ビジネスワイヤ) -- インポッシブル・フーズは、香港の一流ホテルのホテルアイコン、グランド ハイアット香港、インターコンチネンタルグランドスタンフォード香港で、当社の受賞歴を持つ植物由来の食肉の提供を開始します。

インポッシブル・フーズは先月、シェフのメイ・チョウ氏の有名レストラン「リトル・バオ」と「ハッピー・パラダイス」、そしてシェフのウーヴェ・オポチェンスキー氏の人気レストラン「ビーフ&リバティー」で香港デビューを飾りました。香港は、米国外で初めて当社製品を食べることができる都市となりました。インポッシブルの製品は、完全に植物由来でありながら、牛ひき肉と同じように調理でき、匂いと味もまるで牛ひき肉のようであることが特徴です。

インポッシブルの製品は、米国と香港の賞に輝くレストランから家族経営の食堂、米国発祥のファストフード・チェーンのホワイト・キャッスルまで、2000軒近いレストランで提供されています。その大部分ではインポッシブル製品をバンズに挟み、ハンバーガーとして伝統的な具材や付け合わせと一緒に供していますが、インポッシブルの食肉は餃子、麺料理、タコス、ミートボール、サンドイッチなど、さまざまな料理にアレンジして使うことができます。

インポッシブル・フーズ創業者で最高経営責任者(CEO)のパトリック・O・ブラウン博士は、次のように述べています。「インポッシブルが香港で温かく受け入れられていることを、とても嬉しく思います。米国外で初めての市場で消費者からこのように前向きな反響を得ている様を見るのは、心躍る体験です。次のステップとして香港の一流ホテルとレストランで提供を開始することを楽しみにしています。」

5つ星ホテルのレストランがインポッシブル製品を採用

インポッシブルは本日、尖沙咀にあるホテルアイコンのメニューに初めて登場しました。ホテルアイコンはエレガントなデザインとビクトリアハーバーの広々とした眺めで知られる有名ホテルです。植物由来の食肉は、ホテルアイコンの終日営業のカフェ&ブラッセリー「グリーン」、そしてオープンライスの「香港のベスト・ビュッフェ」に7年連続で選ばれている屋外市場風レストラン「ザ・マーケット」で供されます。

「グリーン」では、ビーガンのバンズに挟み、ゴーダチーズ、オニオン、ピクルスを添えたインポッシブル・バーガー(140香港ドル+サービス税10%)を食べられます。「ザ・マーケット」では、香港料理と東南アジア料理の影響を受けたさまざまな料理として、インポッシブル製品を提供します。トマトとハーブのソースを添えたインポッシブル・ミートボールタイ風スパイシー・カントリー・ソーセージ、キュウリのライタを添えたタンドリー・ケバブ蒸し煮のナスとインポッシブル挽き肉のチリソースがけ、蒸し煮した豆腐のインポッシブル・ミートソースがけミニ・インポッシブル・チーズバーガークリスピー・インポッシブル・サモサのミントチャツネ添え、薬味とパパドムを添えたインド風インポッシブル・ミートボール・カレーサクサクの揚げワンタンのスイートサワー・ソースがけなどがメニューの例です。

さらに「ザ・マーケット」は、インポッシブル・ハッシュブラウン蒸し卵とインポッシブル挽き肉のトマトソースがけ、インポッシブル・ハーブ・ソーセージインポッシブル・ミートとブレッドプディングのトマトソースがけなどの朝食メニューにインポッシブル製品を利用し、さまざまな用途に利用できるインポッシブル製品の柔軟性が示されます。

ハーバーの対岸にある湾仔の高級5つ星ホテルのグランド ハイアット香港でも、インポッシブル製品を使ったメニューが登場します。ホテルを代表する「ザ・グランド・カフェ」と「ザ・グリル」で、ベガネーズ、ダイヤ製プロボローネチーズ、スイートポテトのリュスティック、ハーブを添えたインポッシブル・バーガー(230香港ドル+サービス税10%)を楽しめます。

インターコンチネンタルグランドスタンフォード香港内の「カフェ・オン・M」は、これまでにない魅力的なビュッフェとオールデイダイニングで、五感すべてを満足させるレストランです。アラカルトメニューに登場するインポッシブル・インディアン・バーガーは、ターメリックバンズで挟み、チーズ、オニオン・バージ、キュウリ・ヨーグルト、スパイシー・ピクルスをトッピングして、スイートポテト・フライと一緒に供する一品です(168香港ドル)。

おいしく、しかも環境負荷が小さい

2011年から開発を行ってきたインポッシブル・バーガーは、2016年7月に、シェフのデビッド・チャンが経営するマンハッタンのモモフク・ニシで初めて提供されました。インポッシブル・バーガーは、全米レストラン協会より、2017年にはテイスティ・アワードを、2018年にはファビ・アワードを受賞した唯一の植物由来のハンバーガーです。

インポッシブル・バーガーは、米国のファストフード・チェーンのホワイト・キャッスルに加えて、米国で最も愛されている「ベター・バーガー」コンセプトであるファットバーガー、ウマミ・バーガー、ホップドディ、ザ・カウンター、ゴッツ、およびBスポット(シェフのマイケル・サイモンが所有する中西部のバーガーレストラン)で取り入れられた唯一の植物由来のバーガーです。

インポッシブルの食肉は、水、小麦タンパク質、ジャガイモ・タンパク質、ココナッツオイルなどのシンプルな素材で作られています。1つの特別な成分はヘムで、これは、肉特有の風味を出し、肉を調理するときに他のあらゆる風味を引き出します。ヘムは、生命の必須分子構成要素であり、自然界に最も遍在する分子の1つです。これは、すべての生き物や私たちが食べるほぼすべての食品に含まれていますが、特に動物の組織に豊富です。インポッシブルの科学者は、肉らしい風味を生み出すのは動物の組織にヘムが豊富に存在するからだということを発見しました。

インポッシブル・フーズは、環境への影響は非常に少なくしながら世界的な食肉の需要を満たすために、家畜による壊滅的な環境への負荷を発生させることなくヘムを作り出す、きわめて持続可能性が高く、拡張性のある手頃な方法を開発しました。当社は、酵母を操作して発酵させ、植物に自然に存在する大豆レグヘモグロビンと呼ばれるヘムタンパク質を生産する方法を発見しました。インポッシブル・ミートのヘムは、人が何十万年にもわたって肉で摂取してきた必須のヘムと同じです。しかも、このヘムは、はるかに少ない資源で、人々が牛肉に求めるあらゆる要素を提供します。

インポッシブル・ミートは屠殺場、ホルモン剤、抗生物質、コレステロール、人工調味料を用いずに作られます。そして従来の方法により牛からひき肉を作る場合に比べて、水の消費は約75%、温室効果ガスの発生は87%、農地の利用は約95%削減できます。

インポッシブル・フーズについて

米国カリフォルニア州に本拠を置くインポッシブル・フーズは、植物から直接、美味しく栄養価の高い食肉や乳製品を生産しています。しかも、動物由来の食品よりはるかに小さな環境負荷で生産しています。当社は非公開企業で、2011年にパトリック・O・ブラウン(M.D.、Ph.D.、元生化学教授)と、ハワード・ヒューズ(スタンフォード大学医療研究所研究者)により設立されました。投資家には、ホライズンズ・ベンチャーズ、コースラ・ベンチャーズ、ビル・ゲイツ氏、グーグル・ベンチャーズ、UBS、バイキング・グローバル・インベスターズ、テマセク、セイリング・キャピタル、オープン・フィランソロピー・プロジェクトが含まれます。

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