ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 広告、アドテック、マーケティング、メディアの専門家が一堂に会して毎年開催される世界最大のイベントであるアドバタイジングウィークは11月24日、アドバタイジングウィークアジアを立ち上げて国際展開を拡大させると発表しました。東京中心部の六本木に位置する東京ミッドタウンで日中のソートリーダーシップ・プログラムを開催し、アドバタイジングウィークを象徴する夜間の特別イベントを都内各地で催します。このアジア初のアドバタイジングウィークは、2016年5月30日～6月2日に開催されます。
アドバタイジングウィーク創立者のマット・シェクナー最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「アジア市場は活況を呈しており、東京はまさにクリエイティビティとテクノロジーが交差する場所となっています。アドバタイジングウィークをニューヨークとロンドンから世界第3の市場である東京、ひいてはアジア太平洋地域へと広げることができ、大変うれしく思います。」
今回の拡大は、アジアの広告、マーケティングおよびメディア業界の安定した、かつ力強い成長が続いている時期に合わせて、判断されました。同市場は、モバイルやソーシャル・メディア、伝統的な手法と最先端のデジタル技術を融合させた総合的キャンペーンといった分野を中心に成長が見られます。
アドバタイジングウィークアジアは、基本的に他のアドバタイジングウィークと同じ形式をとり、日中は専門的な基調講演、セミナー、ワークショップが実施され、夜には開会セレモニーを含むスペシャル・イベントが毎日催されます。ニューヨークとロンドンの精神と内容を維持しつつ、東京で開催されるアドバタイジングウィークアジアは、開催都市だけでなく、周辺の国および地域の固有の文化に眼を向けて構築されます。
シェクナーは、次のように述べています。「アドバタイジングウィークヨーロッパがロンドンの土壌から生まれたのと同様に、アジアでも、その土地に敬意を払い、理解し、開催都市や地域の本質をとらえ、世界の優れた多くのものを日本とアジア太平洋地域にもたらして、業界全体として、前進することを目的としています。」
株式会社igniteの笠松良彦代表取締役社長が、エグゼクティブ・ディレクターとしてアドバタイジングウィークアジアを統括します。
今回の発表に先立ち、過去最大規模となったニューヨークの第12回アドバタイジングウィークが閉幕しました。今年のアドバタイジングウィークには、フェイスブックのシェリル・サンドバーグ氏、AOLのティム・アームストロング氏、グーグルのシュリダール・ラマスワミ氏、WPPの創業者兼CEOのマーティン・ソレル氏、IPG会長のマイケル・ロス氏、R/GAのボブ・グリーンバーグ、ニック・ロウの両氏、ドロガ5創業者のデビッド・ドロガ氏、「デイリー・ショー」の新しいホストのトレバー・ノア、「ナイトリー・ショー」のホストのラリー・ウィルモア、アカデミー賞受賞脚本家のジョン・リドリー、「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」に出演しているウゾ・アドゥバ、ラバーン・コックス、ダーシャ・ポランコが登場し、ブーツィー・コリンズ、デミ・ロヴァート、スヌープ・ドッグ、フューチャー、ビッグ・ショーンといったアーティストによるライブ・パフォーマンスが行われました。
今回の動きは、ロンドンに次ぐ2番目の新市場への進出となります。2016年の各アドバタイジングウィークの開催日程は、以下の通りです。
第4回アドバタイジングウィークヨーロッパ：4月18～22日、ロンドン
第1回アドバタイジングウィークアジア：5月30日～6月2日、東京
第13回アドバタイジングウィーク：9月26～30日、ニューヨーク
アドバタイジングウィークについて
2004年の創設以来、アドバタイジングウィークは様々なソートリーダーシップ・セミナーや昼夜にわたって実施される独自のスペシャル・イベントで構成される1週間の催しをニューヨークならびに2013年からはロンドンでも開催しており、これまでに世界中から200万人以上の参加者を集めています。教育、エンゲージメント、啓発、エンターテインメントに加えて、当ウィークは、この業界への参加を若者に促し、広告の社会的影響に焦点をあて、広告/アドテック/マーケティング/メディア業界のビジネスや経済への影響力に光を当てることを使命としています。
アドバタイジングウィークは、スティルウェル・パートナーズにより世界規模で開催されています。
