シンガポール--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- グレート・アメリカン保険グループは、主力保険会社のグレート・アメリカン保険会社のシンガポール支店が本日、今年前半のシンガポール通貨監督庁からの認可を受けて、シンガポールおよびアジア初のオフィスを本日開業したと発表しました。今回の動きは、アジアの保険業界の確立と発展を目指すシンガポールおよびアジアに対するグレート・アメリカン保険会社の長期的な取り組みを表しています。シンガポール支店は、セントラル・ビジネス・ディストリクトの中心部のCentennial Towerに位置します。
グレート・アメリカン保険グループは、特殊損害保険における豊富な経験を生かして、企業にサービスを提供します。特に、シンガポール内外の海上保険、一般賠償責任保険、専門職業および会社役員賠償責任保険などに重点を置いています。シンガポール市場への参入により、グレート・アメリカン保険会社は東南アジアにおける国際拠点を拡充することができます。
グレート・アメリカン保険会社は、シンガポールの中小企業を支援するための一連のソリューションを提供し、成長と革新に対する自信をもたらします。主要市場に従業員と代理店を配した幅広い流通チャンネルを通じて、現地市場における事業機会を柔軟かつ効率的に最大化することができます。今後5年間に、グレート・アメリカン保険会社は業務支援のため現地で約100名の従業員を採用する予定です。
グレート・アメリカンのシンガポール支店の責任者は、シンガポールならびにアジアの保険市場で豊富な経験を積んでいる保険の専門家のChee Keng Koonが務めます。Cheeは、シンガポールとアジアの総合保険および海上保険市場における30年余りにわたる豊かな経験と知見を有しており、アジア地域の船主、海運業界の専門家、保険代理店、保険ブローカー、その他の保険業界関係者の間で広く知られた存在です。
グレート・アメリカンのシンガポール支店のChee Keng Koon最高経営責任者は、次のように述べています。「海上保険、財産保険などの特殊保険分野を中心にアジアの市場機会は豊富で、成熟かつ安定した重要な保険ハブとしてのシンガポールの地位を踏まえると、シンガポールがアジア進出の橋頭堡となることは当然の成り行きと言えます。当社の販売、引き受け、保険金支払い、テクニカル・サポート、財務、事務の専門家チームは極めて有能で、豊富な経験を積んでいます。私たちは、急成長中のシンガポール企業の事業運営をサポートするために、専門的なサービスと優れたソリューションを提供することができると確信しています。」
グレート・アメリカン保険グループについて
グレート・アメリカン保険グループの歴史は、旗艦会社のグレート・アメリカン保険会社が設立された1872年に遡ります。オハイオ州シンシナティに本拠を置くグレート・アメリカン保険グループは、企業向けの専門的商品を中心とする損害保険と個人、金融機関、教育機関向けの従来型の固定および指数連動型年金保険の販売を主力としています。グレート・アメリカン保険会社は、100年余にわたってA.M.ベスト・カンパニーから「A（エクセレント）」格以上の格付けを付与されています（直近の2015年3月20日時点の格付けは「A+（スーペリア）」）。グレート・アメリカン保険グループに属する企業は、同じくオハイオ州シンシナティに本拠を置くアメリカン・ファイナンシャル・グループ（AFG）の子会社です。AFGの普通株式は、ニューヨーク証券取引所に上場されています。ティッカーシンボルは「AFG」です。
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