東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 京王プラザホテル(東京:西新宿、社長:志村康洋)は5月1日(金)から31日(日)まで、「貴婦人たちの美意識展 ~香りの器が誘う美への探求~」と題し、18・19世紀のヨーロッパで王侯貴族の女性に愛された磁器製の香水瓶や日本の伝統工芸による香炉など 古今東西の「香りの器」をホテルロビーにて無料でご覧いただけるイベントを開催いたします。館内レストランでは香水だけでなくそれを入れる器にも美を追求していた貴婦人たちに想いを馳せ、美味しさだけでなく見た目にもこだわった特別メニューを各料理長が 創作し提供いたします。さらに、5月20日(水)には、このたび展示するヨーロッパの 香水瓶を所蔵する、箱根ガラスの森美術館館長 岩田正崔(まさたか)氏を招き、香りの器に 秘められた神秘的な世界についてのお話と、特別ランチをお楽しみいただく午餐会も開催いたします。
このたび展示する18・19世紀ヨーロッパの香水瓶は、箱根ガラスの森美術館所蔵の22作品でドイツのベルリン王立磁器窯やイギリスのチェルシー窯などによる可愛らしく美しい磁器製の香水瓶を厳選して展示いたします。当時、金よりもはるかに高価で珍重された白磁の小さな瓶に花や果物、動物やキューピッドなど、夢溢れる紋様が施され、その中にさらに当時大変貴重だった香水が入れられていたことを想像すると、それらを手にしていた王侯貴族の女性たちの贅沢と美意識の高さを感じます。
また、昨今は外国人のお客様も多いことから、日本における香りの器もご覧いただきたく日本伝統工芸展などで数々の賞を受賞され、文化財の修復等でも活躍されている漆芸家 松本達弥氏による彫漆の香炉や香合、そして諸国大名への献上品を生み出した鍋島藩窯の技術の粋を受け継ぎ現代に伝える伝統工芸士 畑石眞嗣氏による伊万里焼の香水瓶なども展示し、お楽しみいただきます。
■「貴婦人たちの美意識展 ~香りの器が誘う美への探求~」
期間:5月1日(金)~5月31日(日)
場所:3階/アートロビーほか 入場無料
「王侯貴族が愛した18・19世紀香水瓶の華」
箱根ガラスの森美術館が所蔵する18・19世紀ヨーロッパの王侯貴族の女性に愛されたベルリン王立磁器窯(ドイツ)やチェルシー窯(イギリス)などの磁器製香水瓶22点を展示いたします。
「伊万里鍋島焼の香水瓶」
畑萬陶苑 伝統工芸士畑石眞嗣氏による作品展
「日本伝統の漆芸による香炉と香合」
漆芸家 松本達弥氏による作品展
◆トーク&ランチ「香りの器に込められた美学」【要予約】
日 時 : 5月20日(水) トーク:12:15p.m.~
食事:1:30p.m.~ (受付11:45a.m.~)
場 所 : トーク/宴会場 食事/フレンチ&イタリアン<デュオ フルシェット>
料
金 : 1名様8,000円(イベント参加費、料理、サービス料・税金込)
講 師 : 箱根ガラスの森美術館 館長 岩田 正崔
◆館内9つのレストラン・ラウンジにて、特別メニューもご用意いたします。