韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- # A君は、高校3年生になったばかりです。ワークブックの問題を解くのではなく、A君は先生がClassting(クラスティング)にアップロードした動画を見ています。分からないところは繰り返し見て、疑問に思ったら質問を書き込みます。
# B先生はA君を教えています。教室で生徒に講義するのではなく、自分の講義の動画をClasstingにアップロードします。生徒は家で動画を見てから授業を受け、B先生は関連問題の解き方を指導します。このように、一度にクラス全体を教える場合と比べて、個人指導をしやすくなります。
# Cさんは、A君の保護者です。Cさんは息子が学校で困っていないか、いじめられていないか心配です。しかし、B先生がClasstingのボードに毎日アップロードする写真と宿題を見ることができるので、息子の毎日の状況を確認して安心できます。
反転学習は、教育の世界で最近よく耳にするキーワードです。Classting(クラスティング)と呼ばれるソーシャル・プラットフォームが、日本の教育市場に登場します。反転学習は米国で始まった方法で、生徒は宿題として自宅でオンラインで講義を受け、授業ではその内容についての練習やディスカッションを行います。従来型の教育では教室で講義を聴いて宿題で練習をしますが、反転学習ではそれが逆になります。
Classtingは反転学習に最適な教育プラットフォームであり、利用者は簡単に動画やコンテンツを共有できます。返信や意見交換は自由に行うことができ、ユーチューブのようなストリーミング・サービスの外部リンクも可能です。Classtingは教育用に特化していますので、連絡や表現のための機能もあり、クラス運営が簡単になっています。
まず、「クラス連絡」機能では、先生が学校からの連絡を効率的に生徒に伝えることができます。パソコンやモバイル端末から連絡事項や課題を登録すれば、リアルタイムで生徒や保護者に送信できます。ショートメッセージサービスとは異なり、このサービスは完全に無料であり、教育を助けるツールとしてファイル添付や送信予約が可能です。文字数に制限はありません。先生は、誰が連絡を閲覧したかを確認することができ、閲覧していない生徒や保護者に再送信することもできます。
次に、「課題管理」機能では、プレゼンのデータやレポートをすべて蓄えておくことができます。生徒は各自で自分の課題をClasstingにアップロードでき、先生はそれを分類して簡単に管理できます。課題はクラスで共有して、提出物を1箇所にまとめておくことができます。
そして何よりも重要な機能として、Classtingならではの「秘密相談室」があります。ここで生徒は、各自が抱えている学校生活での問題について相談できます。ソーシャル・メディアを学校に持ち込むことにはマイナスのイメージがありますが、Classtingは学校教育に特化した閉ざされたプラットフォームであり、1対1のメッセージ機能はありませんので、特定の生徒の間だけで個人的な会話が行われることはありません。その代わりに秘密相談室の機能があり、生徒は学校生活の問題や学習上の心配事を相談することができます。相談は匿名で行うこともでき、クラス管理者の権限を持つ先生だけが読むことができます。これは、教育現場で珍しくないいじめや暴力の問題を解決する手助けとなると考えられます。
このように、Classtingは教育ツールとしての実用的価値が認められ、米国UCLAの評価・基準・生徒試験研究ナショナル・センター(CRESST)との間で覚書(MOU)を調印しています。現在は、学力成果の向上についての共同研究が実施されています。
Classting(クラスティング)は現在60カ国の110万の生徒、12万人の先生、30万人の保護者が無料メンバーとして登録し、15万クラスが活発に利用しています。
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