フィリピン・マニラ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 産業プロセス・アウトソーシング（IPO）会社のアトランティック・ガルフ・アンド・パシフィック・カンパニー（AG&P）は、ロシアとオーストラリアの大規模液化天然ガス（LNG）プロジェクトに備えて、2000人以上の労働者を雇用すると発表しました。フィリピンで過去最大規模の輸出契約を獲得するなど、極めて好調な1年となった2014年に続いて、AG&Pが従業員の増強を進めていることは、フィリピン経済の一段の成長を示唆していると言えます。
AG&Pのウィリアム・オッティガー会長は、次のように述べています。「AG&Pは、北米、オーストラリア、ロシアなどにおける重要プロジェクトのエンジニアリング・建設ハブとしてのフィリピンの地位を確立するうえで、引き続き重要な役割を果たしています。当社は、モジュールの製造・組み立てに関する専門ノウハウを活かして、史上最大規模のLNGモジュールを供給し、プロジェクト建設を加速させて商業運転開始までの時間を最短化することを目指しています。向こう3カ月間に、マニラ郊外バタンガスの当社工場において、最高の安全性と品質を誇る複雑かつ画期的なモジュールを建設するため、千人単位で雇用が増える見込みです。世界水準の技術、専門的な訓練、実務経験を得られると同時に、フィリピン国内経済の発展に大きく貢献することのできる素晴らしい機会をフィリピン人労働者に提供します。」
AG&Pは、面積150万平方メートル超、年産7万5000トンの東南アジア最大の工場を保有しています。過去5年間にAG&Pは急成長を遂げており、熟練工の数は300名から6000名余に増加しています。AG&Pは、オフショアおよびオンショアの石油・ガス、鉱業、電力、産業インフラ向けのモジュール建設およびプロジェクト・サポート・サービスに従事しています。
人事部バイスプレジデントのセシル・バタリアは、次のように述べています。「AG&Pは積極的な事業展開を図っており、2G/3G/4Gの被覆アーク溶接（SMAW）工、6GのSMAW工、フラックスコアードアーク溶接（FCAW）工など数百名の構造溶接工、多数の品質検査技師、構造および配管エンジニア、構造整備士、電気技師（終端処理）、E&I（エンジニアリング&インテグレーション）ディテーラーおよび検査工、フィールドおよびプロジェクト・エンジニア、優秀なプロジェクト・マネジャー、保安員などを、今すぐ必要としています。即時採用を目指して、国内外からの応募を24時間体制で処理しています。」
さらにバタリアは、次のように加えています。「2つの別々の出来事がほぼ同時に発生した結果、当社は現在、画期的な局面を迎えています。まず、当社はフィリピン最大規模の輸出契約を獲得しました。その一方で、国際的な原油価格の下落を受けて、世界中で石油関連プロジェクトが中止されています。海外の熟練工、技師、エンジニアが、フィリピンに注目しています。AG&Pは、国外で働くフィリピン人労働者に対して、今すぐ母国に戻って仕事に就き、キャリアを積み、他に見劣りしない給与・待遇を享受し、母国で家族とともに暮らしながら世界最大規模のLNGエンジニアリング企業であるAG&Pで働いて子供たちの未来のための国づくりに参加するまたとないチャンスを提供します。」
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詳細は、AG&Pのウェブサイト（www.agp.ph）をご覧ください。
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