クラウドは期待に応えていると85%の企業が回答

タタ・コミュニケーションズによる世界的調査で、2024年までにクラウドでの演算と保管がオンプレミスを上回ることが明らかに

ロンドン--()--「通信の新世界(A New World of Communications™)」を切り開く一流プロバイダーであるタタ・コミュニケーションズが実施した調査により、従業員500名以上の組織はクラウドコンピューティングに目に見えるメリットがあると受け止めていることが明らかになりました。85%がクラウドは業界の高い前評判通りの成果を上げたと回答し、23%がクラウドは期待を上回ったと明言しました。

この世界的調査によれば、この肯定的意見の高まりは、クラウドサービスを使用して目に見えるメリットを体験した企業によるもので、83%の企業が期待していなかった目に見えるメリットがあったと感じています。回答者が挙げたメリットの中で回答数が多かったのは、生産性の向上(69%)、データへのアクセスのしやすさ(65%)、コストの削減(63%)です。

また、調査の結果、2024年までにオフプレミスの保管がオンプレミスの保管に取って替わり、現在28%がクラウドで行われている演算とデータ保管が10年後には58%になると企業が予測していることも明らかになりました。具体的に2024年までに、自組織のIT設備のうち、どの程度をプライベート・クラウドに保管することになると思うかという質問では、回答者は平均で52%と予測しており、プライベート・クラウドでの保管が優勢になることが浮き彫りになりました。ただし、回答者の94%が、パブリック・クラウドとの接続の見通しが出てくれば、ハイブリッドのクラウド・コンピューティング・モデルを採用する可能性が高いと述べています。

さらに調査は、企業がクラウド導入の競争優位性を認識していることを示唆しています。ほぼ3分の2(65%)の回答者が、クラウドを使用するとテクノロジーへのアクセス速度の上昇につながると述べています。ビジネスプロセスの簡素化に関しては、3分の2超(67%)の回答者がクライアントやパートナーへの配送時間の短縮を体験しています。54%が新しい市場や地域への新サービスの配送時間短縮を目のあたりにしています。

次世代ビジネス担当CMO最高経営責任者(CEO)を務めるジュリー・ウッズモスは、次のように述べています。「この独立調査により、クラウドはハイプ・サイクルを抜け出し、世界中の企業が本格採用する段階に突入したことを示しています。現在、クラウドは戦略的投資上、競争上の差別化要因となっています。その結果、クラウド採用を可能にするネットワークが極めて重要になっており、企業がビジネス要件に最も適したクラウドモデルがプライベート、パブリック、ハイブリッドのいずれであれ、そのクラウドモデルを簡単に採用できる方法を生み出すためには、当社のIZO™ネットワークプラットフォームおよびパートナー・エコシステムのような新サービスが重要になります。」

今日、世界のインターネット経路の24%以上がタタ・コミュニケーションズのネットワーク上を走っています。このネットワークは完全所有の海底ケーブル・ネットワークとしては世界最大規模です。当社のティア1 IPネットワークは、400カ所のPoP、ならびに世界全体でほぼ100万平方フィートのデータセンターとコロケーション施設で240を超える国と領域にバックボーン接続を提供しています。

タタ・コミュニケーションズのIZO™ネットワークプラットフォームのエコシステムは現在、サービスプロバイダー20社以上から成り、世界のGDPの85%を占める国々を網羅しています。また、マイクロソフト・アジュールやグーグル・クラウド・プラットフォームなどの3大クラウドプラットフォームのほか、世界中に50カ所以上あるデータセンターもカバーしています。IZO™ネットワークは、今日の市場で最も包括的なクラウドイネーブルメントプラットフォームを実現させています。

報告書の全文は、www.tatacommunications.com/cloudでお読みいただけます。

クラウドが期待に応えたかを検証する当社の動画をご覧ください:http://youtu.be/_DJSizMWYDk

以上…

本調査について

タタ・コミュニケーションズは、全36問のオンライン調査を実施しました。調査回答者は、英国、フランス、ドイツ、米国、シンガポール、香港、中国、インドの8カ国で合計1000名です。調査を受けた回答者合計数の内訳は、8カ国が各々13%となります。回答した組織の従業員数は次のとおりです:500~1000名:25%、1001~3000名:30%、3001~5000名:30%、5001名以上:15%。回答した組織の業界は次のとおりです:IT:28%、製造および生産:19%、金融サービス:17%、小売・流通・輸送:11%、建設および不動産:4%、ビジネス・サービスおよびプロフェッショナル・サービス:4%、ヘルスケア(民間):3%、エネルギー・石油/ガス・公益事業:3%、化学:3%、電気通信:2%、娯楽・メディア・レジャー:2%、教育(民間):1%、消費者サービス:1%、鉱業:1%、農業:0.4%、他の商業分野:1%(航空宇宙、エンジニアリング、物流、製薬)。

タタ・コミュニケーションズについて

タタ・コミュニケーションズ(CIN番号:L64200MH1986PLC039266)は、子会社とともに(併せて「タタ・コミュニケーションズ」)、「通信の新世界(A New World of Communications™)」を切り開く世界一流のプロバイダーです。新興市場で指導的立場を占めるタタ・コミュニケーションズは、世界および全インドのネットワークにおける高度なソリューション能力と専門力を生かして、多国籍企業、サービスプロバイダー、インドの消費者にマネージドソリューションを提供します。

当社のグローバルネットワークには、先進性と規模が最高レベルにある海底ケーブルネットワーク、400カ所のPoPで240以上の国と地域に接続するティア1 IPネットワークのほか、世界中の100万平方フィート近くに及ぶデータセンターおよびコロケーション施設があります。

新興市場での当社のリーチの深さと広さの一例が、インドのエンタープライズデータサービスやグローバルな国際音声サービスにおける指導的立場です。

タタ・コミュニケーションズは、ボンベイ証券取引所とインド国立証券取引所に上場しています。

http://www.tatacommunications.com

将来見通しに関する注意事項

タタ・コミュニケーションズおよびその展望に関する本リリースにおける一定の語および記述、ならびにタタ・コミュニケーションズの予想される財務状態、ビジネス戦略、事業の将来的発展、インドの一般経済に関する記述を含むその他の記述は、将来見通しに関する記述です。このような記述には、既知および未知のリスク、不確実性、金融・規制・環境上の要因を含むその他の要因のほか、業界の成長および傾向予測に関する要因が関与し、これらによってタタ・コミュニケーションズの実際の結果・業績・成果、または業界の結果が、そのような将来見通しに関する記述によって明示または黙示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果・業績・成果がそのような将来見通しに関する記述と大きく異なる場合の原因となり得る重要な要因としては、タタ・コミュニケーションズのネットワーク上でトラフィック量を増やせないこと、顧客需要を満たして許容できる利幅を生み出す新しい製品およびサービスを開発できないこと、音声伝送サービスを含む新しい製品およびサービスをサポートするための新しい技術および情報システムの商業試験を首尾よく完了できないこと、当社による特定の通信サービスに関する価格圧縮率を安定化または削減できないこと、戦略的買収を組み込めないことに加え、政府の政策またはインドの規制の変化、特にタタ・コミュニケーションズが属する業界の行政に関する変化を組み込めないこと、一般にインドの経済・ビジネス・金融の状況などがあります。実際の結果・業績・成果がそのような将来見通しに関する記述と大きく異なる場合の原因となり得る付加的要因には、その多くがタタ・コミュニケーションズの管理外にありますが、タタ・コミュニケーションズの年次報告書で検討されているリスク要因が含まれますが、これらに限定されるものではありません。タタ・コミュニケーションズの年次報告書はwww.tatacommunications.comから入手できます。タタ・コミュニケーションズは、その将来見通しに関する記述を更新または変更する義務を負わず、そうした一切の義務を明示的に否認します。

バンソン・ボーンについて

バンソン・ボーンは、情報サービスを提供してIT企業がマーケティン・サイクルを着実に進められるように支援するために設立されました。1999年に法人化されたバンソン・ボーンはIT市場調査のコンサルタントを専門としており、鋭く厳格なプロジェクトをお客さまから請け負い、常に経験豊富なマーケティングのプロフェッショナルに実行にあたらせる能力を備えています。

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Contacts

Tata Communications
Natalie Chak, +44 (0)7833 043 779
natalie.chak@tatacommunications.com
または
Hill & Knowlton Strategies
Paul Crouch, +44 (0)20 74133713
Paul.Crouch@hkstrategies.com

Release Summary

Research conducted by Tata Communications, a leading provider of A New World of Communications™, has found that organisations with 500+ employees are seeing tangible benefits from cloud computing.

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