米カリフォルニア州フォスターシティ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 決済サービスの世界的大手であるビザ・インク（NYSE：V）は本日、新しいiPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchを利用した消費者の決済に対応すると発表しました。ビザ・トークン・サービスという新機能により、まず米国の金融機関、そして後に海外の金融機関は、アップルの新しい決済サービスであるApple Payにビザのデビットカードやクレジットカードを追加できるようになります。それにより金融機関の顧客は、米国の一部小売業者の実店舗やアプリ内で、容易かつ安全に購入が行なえます。
ビザ・トークン・サービス技術は、プラスチックカードで利用されている決済口座の秘密情報を、デジタル口座番号、すなわち「トークン」で置き換えます。このトークンはモバイル機器に安全に保存され、店舗やアプリ内の購入で利用されます。ビザは本サービスを段階的に金融機関に展開します。初めはApple Payの当初参加機関をサポートし、次に米国のすべての顧客向けにサービスを拡大します。
ビザ・インクのチャーリー・シャーフ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「Apple Payを利用したビザ決済の信頼性・規模・セキュリティーによって、モバイル決済の普及が加速するでしょう。当社はトークンサービスによって、消費者と加盟店に素晴らしい新たな体験を提供できると、最初から述べてきました。本日はアップルとの取り組みで実現した体験を発表していますが、まだ多くのことが待ち受けています。」
Apple Payによって、新しいiPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchを使い、最も人気の高い小売店やApp Storeで入手できるアプリ内で、指で触れるだけで購入できます。ビザ利用者は、ビザのクレジットカードやデビットカードが提供するすべての報奨、メリット、セキュリティーを継続的に享受できます。
ビザ利用者は新しいiPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchを利用して、店舗やアプリ内で購入できるようになるため、消費者は希望する決済方法でシームレスな体験を楽しめます。
シャーフ最高経営責任者（CEO）は次のように語っています。「アップルの新しいデジタル体験と、ビザの新しいネットワーク機能を組み合わせ、何百万人ものビザ利用者、加盟店、金融機関に素晴らしい決済体験と強化したセキュリティーを提供します。」
ビザが所有する決済プラットフォームのCyberSourceとAuthorize.NetもApple Payを統合して、オンライン販売業者に決済管理ソリューションを提供し、iPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchを利用したアプリ内決済を安全に処理できるよう支援します。
詳しい情報については、www.visa.com/digitalsolutionsをご覧ください。
ビザ・インクについて
ビザは、200を超える国と地域の消費者、企業、金融機関、政府を高速、安全、確実な電子決済につなげる国際的な決済技術会社です。当社は世界で最も高度な処理ネットワークの1つであるVisaNetを運営しています。このネットワークは1秒に5万6千件以上のトランザクションメッセージを処理でき、消費者に対しては不正行為を防止し、加盟店に対しては支払いを保証します。ビザは銀行ではなく、消費者へのカードの発行、与信、課金は行っていませんが、ビザの革新的な技術は、デビットカードでの即時支払い、プリペイドカードでの前払い、クレジットカードでの後払いなど、金融機関が消費者により多くの選択肢を提供することを可能としています。詳細情報については、usa.visa.com/about-visa、visacorporate.tumblr.com、@VisaNewsをご覧ください。
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