ハンガリー・ブダペスト--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数のナビゲーションソフトウエアプロバイダーであるNNGは、iGOナビゲーション(iGO Navigation)ソフトウエアの細部までローカライズしたバージョンで日本の自動車市場に参入しました。新バージョンのソフトウエアでは日本市場の需要に応えて、日本固有の多彩な機能を装備しています。
数社の自動車メーカーが、NNG最新の組み込みソフトウエアを発注済みで、その中には日本最大級の自動車ブランドや日本で営業している米国、英国、イタリアの自動車ブランドも含まれます。iGOナビゲーションを搭載する最初のモデルは、2013年第4四半期に日本市場に登場します。当社は今年中にアフターマーケット用ソリューションも発表し、日本向け製品ポートフォリオをさらに拡大させる予定です。
NNGの自動車OEM担当上席副社長であるマイケル・リアーリは、次のように語っています。「日本はかねてよりNNGの重要な市場でした。この地域には世界トップの自動車メーカーが数社あり、カーナビ事業で地元の多くのナビゲーション企業と競合できますから、気持ちが高まっています。パートナーにグローバルソリューションを提供するというのがこれまでの当社の戦略で、今後もこの戦略を継続していきます。日本進出はこの目標を実現させるための残された大きな数歩のうちの1歩です。当社は大手自動車ブランド数社と契約を締結できたことに甘んじず、今後もアジアでの市場シェアを急拡大させるために提携関係を拡大していきます。」
2011年以来、日本向けのNNG製品は、計画と開発が集中的に進められてきました。日本の運転者に固有のニーズに応えるため、NNGはソフトウエアに20種類以上の機能を追加しました。住所検索と地図表示は日本の習慣に従って修正されています。VICS FM、IR、DSRCの情報も表示されます。検索には平仮名、片仮名、漢字が使えます。ETC設置場所は詳細画像に表示され、さまざまな追加機能によって、ユーザーが高速道路料金所の複雑なシステムを通過できるように手助けします。
日本向け製品に対する新たな工夫と開発を継続させるため、NNGは東京をはじめとする主要都市にソフトウエアの専門家を配属しました。現地パートナーとの協力関係を確かなものとするため、NNG欧州本社のメンバーが交換プログラムに参加し、日本文化の理解を深めて現地パートナーとの関係を強めていきます。
NNGは130カ国以上に46カ国語のナビゲーションソフトウエアを供給し、世界中でほぼ30社の自動車ブランドに実績ある堅固なナビゲーションソリューションを提供しています。当社では、現地の要件と消費者からの期待を把握し、自動車メーカーのブランド価値を高める製品とサービスを実現させて各々の地域に高品質なナビゲーションソフトウエアを提供することを目指しています。
NNGについて
NNGは、カーナビゲーション、パーソナルナビゲーション、ワイヤレスナビゲーション市場向けナビゲーションソリューションのリーディングプロバイダーとして、ネット接続機能とユニバーサルなオンラインアップデートポータルを装備した搭載用3Dナビゲーションアプリケーションを提供しています。中核技術は、ナビゲーションの基準となっているiGOナビゲーション・エンジンをベースに、革新的なナビゲーションソフトウエア、滑らかに動くユーザーインターフェース、関連するコンテンツとサービスで構成されています。
NNGの詳細については、www.nng.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。