米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フェノックス・ベンチャー・キャピタルは、日本のフラッシュアニメーション最大手の株式会社ディー・エル・イー(DLE)に出資したことを発表します。フェノックスの投資と識見が、DLEの北米市場への進出と確固たる世界的プレゼンスの確立を助けます。
DLEはこれまでに投資家から総額570万ドルを調達し、マーケティング戦略の中でマルチメディアのクリエイティブなデザイン・開発・制作・配信を必要とする顧客に包括的なソリューションを提供しています。2001年以来、高評価を受けている同社のアニメーション・スタジオは100点を超えるオリジナルキャラクターと2000話を超えるストーリーを生みだし、アニメーション作品はニューヨーク国際インディペンデント映画祭で「最優秀アニメーション賞」と「最優秀監督賞」に輝いています。
フェノックス・ベンチャー・キャピタルの共同設立者のアニス・ウッザマンは、次のように述べています。「DLEは、日本で最も革新的で成功しているフラッシュアニメーション企業の1つです。DLEには世界市場で成功する企業になる大きな可能性があると考えています。DLEと協力することができ、当社のチームも私も非常に喜んでいます。」
DLE代表取締役の椎木隆太は、次のように述べています。「当社は北米市場に事業を拡大しようとしており、適切なグローバル・パートナーと協力することが最も重要な決断です。フェノックス・ベンチャー・キャピタルは、当社の世界的拡大を支援できる最高のパートナーです。ウッザマン氏とそのチームは日本文化を本質から理解し、米国と欧州では圧倒的なネットワークを持っています。」
フェノックス・ベンチャー・キャピタルについて
フェノックス・ベンチャー・キャピタルは、シリコンバレーに本拠を置く世界的なベンチャー・キャピタルで、北米、アジア、欧州の新興テクノロジー企業にシード・シリーズA・ファイナルラウンドの資金を提供しています。フェノックス・ベンチャー・キャピタルは、消費者向けインターネット、小売り、ソフトウエアの分野で世界的に投資を行っています。最近行った投資案件には、Lark、99dresses、Bottlenose、Socialize、Roximity、Incident(gTar)、Optillyがあります。
DLEについて
2001年設立のディー・エル・イー(DLE)は、世界的なエンターテインメント企業になることをビジョンとして生まれました。DLEは現在日本でNo.1のフラッシュアニメーション・スタジオで、テレビ、インターネット、広告、ソーシャル・ネットワーキング、ゲーム、その他の媒体向けにアニメーションやキャラクターを提供しています。東京に本社を置くDLEは、日本の最高の人材を活用することができます。現在、台湾、東南アジア、中東、中国、米国で共同制作および共同ベンチャー事業を構築しています。
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