米国カリフォルニア州フレモント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--米国カリフォルニア州フレモント –2012年10月29日 – Soraaは本日、自社のフルスペクトルGaN on GaNTM LEDチップを搭載したMR16型電球を、11月1日よりウシオ電機のグループ企業とその関連企業を通じて日本、中国、韓国、香港、台湾、シンガポール、およびヨーロッパにおいて販売すると発表しました。日本国内でMR16型電球の販売最大手、ウシオ電機は、SoraaのMR16型LED電球を両社の共同ブランド製品として、「Superline(スーパーライン) LED」のブランド名で販売します。Soraaは、「最高の品質と省エネ性をもつLED電球を世界に届ける」という、LEDの開発者でSoraa共同設立者である中村修二博士のビジョンを果たすことになります。
Soraaのエリック・キム(Eric Kim)CEOは、次のように述べています。「今回の契約はSoraaにとって、当社が世界でのプレゼンスを確立することを意味します。ウシオ電機と提携することにより、Soraaの製品を複数の新たな市場に投入できます。日本をはじめとするこれらの市場では、MR16型LED電球への買い替え時に何より優れた光質が重視されています。ウシオ電機はSoraaのMR16型LED電球の優れた光質と製品デザインの美しさを評価してくれています。ウシオ電機のように歴史があり、高い専門技術をもつ企業により当社の製品が選ばれたことを誇りに思います」
MR16ハロゲンランプの代替品として優れているSoraaのMR16型LED電球は、(一般的なハロゲンランプよりも高い)CRIが95*、R9が95*というスペクトル全域の光をカバーしますが、紫外線や赤外線は発生しません。製品寿命は最大で10倍長持ちし、消費電力は80%削減され、発熱性が低く、さらに、はるかに一貫性のある光線を高い発光効率で出力し、既存の照明取り付け具や照明設備との互換性もあります。
ウシオ電機の執行役員である杉谷晃彦氏は次のように述べています。「日本やその他の多くの国の照明市場は、ハロゲンランプに代わる高品質のLED電球を必要としています。SoraaのLED電球はその美しい光とスタイリッシュなデザインで、LED技術の可能性を多くの人々に気付かせるでしょう」
日本の小売業の店舗では、あらゆる面で高水準の品質と優れたデザインを体験できることで海外にもよく知られていますが、特に照明のすばらしさは秀逸です。最近、日本のある大手デパートが多くの店舗にSoraaのMR16型LED電球を導入し、非常に好評を得ています。
SoraaのMR16型LED電球とウシオ電機との共同ブランドであるスーパーラインLED製品のご購入方法については、http://www.soraa.com/internationalをご覧ください。
*Soraa Vivid ラインの数値
Soraaについて
高純度窒化ガリウム基板(GaN on GaN™)を使用したLED電球を開発したSoraaは、一般の照明を驚くほど明るく効率的にしました。SoraaのフルスペクトルGaN on GaN™ LEDチップを搭載した電球は、非ネイティブ基板を使用したLED電球に比べて非常に優れた演色性と光源特性を実現します。2008年に設立されたSoraaは、米国カリフォルニア州フレモントを拠点とし、最先端の自社工場でGaN on GaN™ LEDを製造しています。Soraaの詳細については、www.soraa.comを参照してください。
ウシオ電機について
ウシオ電機株式会社(CEO兼社長:菅田史郎、東証: 6925)は1964年に設立されました。シネマプロジェクターやデータプロジェクター用の高輝度ランプの他、一般照明およびOA機器用のハロゲンランプなどを含む、幅広い産業用途向けにさまざまな光源を取り扱っています。また、FPDやその他の電子部品および電子機器の製造に使用される光学システムや、デジタルシネマプロジェクターに牽引されるイメージング機器など、独自の光源を取り入れた製品の製造と販売も手がけており、これらの製品の多くで大きな市場シェアを獲得しています。ウシオ電機の詳細については、www.ushio.co.jp/を参照してください。