中国・深セン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 通信機器とネットワーク・ソリューションを提供するグローバル企業であるZTEコーポレーション(ZTE)(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)は7月25日、チャイナテレコム(中国電信)の2012年CDMAソリューション購入プロジェクトで最大のシェアを占め、2億8150万米ドルの契約を獲得したと発表しました。
プロジェクト期間中にZTEは中国27省の220都市で革新的なUni-Ranソリューションと関連サービスを提供します。
回線利用者が急増したことを受け、チャイナテレコムはZTEと提携してネットワークのカバー範囲を強化し、容量を拡大しました。Uni-Ranソリューションは、SDR技術に基づく製品群で構成されています。これらの製品を利用することで、事業者は多次元ネットワークを効率的にインテリジェントな方法で導入できます。このプロジェクトによってチャイナテレコムのCDMAネットワークでのZTEの累積シェアは43.5%となり、中国トップのCDMAサプライヤーという地位がさらに高まります。
ZTE副総裁の樊曉兵(ファン・シャオビン/Fan Xiaobing)は、次のように述べています。「チャイナテレコムと協力してCDMA分野の順調な発展を促進できることをうれしく思います。ZTEのUni-Ranソリューションはネットワーク・サービスを拡張し、チャイナテレコムの事業を補完し、ネットワーク進化のニーズを満たします。」
コンサルティング会社のIDCが公表した報告書によれば、2011年末時点でZTEは世界第1位のCDMAサプライヤーであり、世界での市場シェアは32.6%でした。2012年第1四半期現在、ZTEのCDMA製品は世界70カ国以上の120社以上の事業者が大規模に商業利用しています。
ZTEについて
ZTEは通信機器およびネットワークソリューションを提供するグローバル企業です。当社の包括的な製品群は、無線、アクセス・ベアラー、VAS、端末、プロフェッショナルサービスなど、ほぼすべての通信セクターを網羅しています。当社は革新的なカスタムメイドの製品およびサービスを140カ国以上の500社を超える通信事業者に提供し、通信事業者が収益を拡大しながら顧客の変化するニーズに対応できるようサポートしています。ZTEの2011年度の売上高は前年度比29%増の137億米ドルでした。外国での営業売上高は30%増の74億米ドルで、総売上高の54.2%を占めました。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投入し、通信業界の標準規格の策定を目的とする複数の国際的組織において主導的役割を果たしています。ZTEは企業の社会的活動にも取り組んでおり、国連グローバル・コンパクトのメンバーでもあります。当社は中国で唯一の上場通信機器メーカーであり、株式は香港証券取引所と深圳証券取引所(香港H株:0763.HK、深圳A株:000063.SZ)で取引されています。詳細についてはwww.zte.com.cnをご覧下さい。
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