PPG、フライトデッキ用ウインドウのタイムリーな開発で三菱航空機から表彰

名古屋--()--(ビジネスワイヤ) -- ピーピージー・インダストリーズ(NYSE:PPG)の航空宇宙用透明材グループは、三菱リージョナルジェット(MRJ)のウインドシールドおよびフライトデッキ用サイドウインドウの開発をスケジュール通りに進めていることで、その模範的な仕事ぶりが三菱航空機株式会社から表彰されました。

PPGエアロスペースで透明材事業グローバルプラットフォーム担当ディレクターを務めるブレント・ライトが、三菱航空機が名古屋で開催した主要プログラムサプライヤー向けカンファレンスの場で、同社常務執行役員の青木則雄氏から記念の盾を贈呈されました。PPGを含め、3社のサプライパートナーが表彰されました。

ライトは、次のように述べています。「開発スケジュールを守るための懸命の努力が認められ、三菱航空機からコーペラティブパートナー賞をいただいたことを光栄に思います。三菱航空機が航空機分野で新境地を開拓することに貢献すると同時に、完成すれば商用航空機として最大規模に属するフライトデッキ用軽量透明材を開発している点で、今回の表彰には特別な意義があります。」

ライトは、PPGはウインドシールドおよびフライトデッキ用サイドウインドウの設計を終え、現在は製造段階に入っていると述べています。加熱処理ガラス製のウインドシールドとサイドウインドウは、アラバマ州ハンツビルのPPG施設で製造する予定です。

MRJは、三菱航空機が開発を進めている70~90席の次世代リージョナルジェット機シリーズです。

PPGエアロスペースは、PPGインダストリーズの航空宇宙関連製品・サービスを担う事業会社です。PPGエアロスペースの透明材事業部門は、航空機用ウインドシールド・ウインドウ・キャノピーの世界最大手サプライヤーとなっています。PPGエアロスペースのPRCデソート部門は、航空宇宙用コーティング材、シーリング材、パッケージングシステム、アプリケーションシステムの製造・販売で世界をリードしています。

三菱航空機について

三菱航空機は2008年4月1日に営業を開始し、三菱リージョナルジェット(MRJ)の設計、型式証明、調達、販売・マーケティング、カスタマーサポートに従事しています。現在の資本金は1000億円で、三菱重工業、トヨタ自動車、三菱商事、住友商事、三井物産などが出資しています。

PPG:BRINGING INNOVATION TO THE SURFACE (TM)

PPGインダストリーズの目標・理念は、コーティング材・特殊製品企業として世界一流の立場を保ち続けることです。PPGは他社をリードする革新性、持続可能性、カラーバリエーションにより、工業・輸送・消費者製品・建設の市場およびアフターマーケットの顧客に貢献しており、競合他社に勝る数の対象表面に対応し、より多くの手法を採用しています。1883年に創業したPPGは、ピッツバーグに世界本社を置き、世界60カ国以上で事業を展開しています。2011年の売上高は149億ドルです。PPGの株式はニューヨーク証券取引所に上場されています(銘柄コード:PPG)。詳細については、www.ppg.comをご覧ください。

Bringing innovation to the surfaceは、PPG Industries Ohio, Inc.の商標です。

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Contacts

PPG Aerospace
Audrey Fujimoto, +1 818-741-1685
audrey.fujimoto@ppg.com
または
JV Communications
Jean Verlich, +1 575-763-3997
jverlich@jvcommunications.com

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