米カリフォルニア州プレザントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 専有技術の制御冷却プラットフォームを活用した製品の開発と市販化を手掛ける医療技術企業のゼルティック・エステティックス(Nasdaq:ZLTQ)とマサチューセッツ総合病院(MGH)慈善トラストは、クリニプロおよび同社のフランス代表者を相手取って、2011年12月23日にフランスで特許侵害訴訟を起こしました。
ゼルティックは、制御冷却によって脂肪を選択的に減少させる施術方法を開発した世界的医療機器メーカーです。革新的で非侵襲的な施術の効果は臨床で証明されています。当社のCoolSculpting®技術は世界中で取得した多数の特許と商標によって保護されています。クリニプロを相手取った今回の訴訟では、MGHが欧州で取得してゼルティックが使用許諾を受けている特許が侵害されていると主張するもので、損害賠償金の支払いと、クリニプロの機器LipoCryoの今後の販売を禁ずる差止命令を要求しています。
ゼルティック社長兼最高経営責任者(CEO)のゴーディー・ナイは、次のように述べています。「CoolSculptingには、長年にわたって臨床研究と製品開発に投資して開発した独占所有権のある技術を使用しています。ゼルティックとMGHは、CoolSculptingを使った処置を患者に提供するために代金を支払った商業パートナーや臨床医のみに技術を提供するために、この技術を保護してきました。」
「残念なことに、特許で保護されているはずの技術を侵害していると思われる機器を市場に投入している企業が複数あります。そのため、私たちは自社の知的財産権を世界中で積極的に行使していくことにしました。その手始めとなるのがクリニプロと同社の機器LipoCryoに対する訴訟です。」
ゼルティックに関する詳細情報は、www.coolsculpting.comをご覧ください。
ゼルティック(ZELTIQ®)エステティックスについて
当社は、専有技術の制御冷却プラットフォームを活用した製品の開発と市販化を手掛ける医療技術企業です。当社初の商業製品となるCoolSculpting®システムは、食事療法や運動でも落ちない可能性のある頑固な贅肉を、脂肪を取りたい箇所を選んで減少させるように設計されています。CoolSculptingは、脂肪細胞がその上を覆っている皮膚や周囲の細胞よりも冷たさに敏感であるという科学的原理に基づいています。CoolSculptingでは、精緻な制御冷却ができる当社の特許技術を活用して、治療対象領域にある脂肪細胞の温度を下げます。これは、組織に傷をつけたり皮膚や神経、あるいは周囲の組織にダメージを与えたりすることなく、アポトーシス(細胞自然死)と呼ばれる生物学的プロセスによって脂肪細胞を消滅させることを目的としています。当社は、患者に食事療法や運動を強いることなく、施術部分の贅肉の中にある脂肪層を安全な方法で減少させ、目に見える分かりやすい結果を出すことを目指して、CoolSculptingを開発しました。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。