香港 & シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- トレーディングおよびヘッジ・ソリューションを提供するブローカーディーラーのMFグローバル・ホールディングス(NYSE:MF)は本日、ルイス・クイジスがアジア担当チーフ・エコノミストとして入社したと発表しました。今回の採用は、当社が進めている投資銀行への転換に沿ったもので、急速に成長し変化する地域で世界的なマクロ政策リサーチ能力を高めることができます。
クイジスは香港に勤務し、MFグローバルの顧客にアジア太平洋地域の金融市場を動かすマクロ経済の情勢や主要な政策行動に関する分析、予測、洞察力の提供を行う責務を担います。クイジスのコメンタリーは、北米のマクロ・経済分析部門を率いるMFグローバル米国チーフ・エコノミストのジェームズ・オサリバンによる分析を補完するものとなります。
MFグローバルのアジア太平洋担当マネジングディレクターのマイク・ブロムフィールドは、次のように述べています。「クイジスはグレーターチャイナの経済やこの地域の金融市場を左右する政策についての豊富な経験や理解を当社にもたらします。この度の就任によって当社の既存の世界的また地域的なリサーチ能力、コメンタリー、そして発想をリードする洞察力が強化されます。クイジスのマクロ分析や専門知識は、アジア太平洋のお客さまに提供するサービスの価値をさらに高めます。」
クイジスは、さまざまな地域のマクロ経済分析や政策研究に18年の経験を有しています。当社入社前は世界銀行北京事務所に勤務し、7年間シニア・エコノミストを務めました。中国に関するマクロ経済研究を統括し、政策立案者、学識経験者、その他の専門家と分析や政策対話などを行いました。クイジスは世界銀行の中国経済季報の中心的執筆者で、また中国第11次5カ年計画の中期レビューを主導しました。
1997年から2004年まで世界銀行に勤務する前は、エコノミストとしてワシントンDCの国際通貨基金(IMF)に勤務し、マクロ政策分析とリサーチを担当しました。その前の仕事としては、英国のオックスフォード経済予測研究所で欧州、中南米、アジアの国々に関するマクロ経済予測やモデリングなどに携わりました。
クイジスはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の修士号を、アムステルダム大学で経済学の学士号を取得しています。
MFグローバルについて
MFグローバル(NYSE:MF)は、世界大手のコモディティーおよび上場デリバティブ仲介企業です。MFグローバルは先物、オプション、コモディティー、債券、株式、為替の主要市場のブローカーディーラーとして取引とヘッジのソリューションを提供しています。当社は、ニューヨーク連邦準備銀行と米国債を取引することを認可された20社のプライマリー・ディーラーの一つです。当社は世界中の70以上の取引所へのアクセスを提供し、大規模なデリバティブ取引所の多くで最大水準の取扱高を誇ります。MFグローバルは実用的な洞察力、市場専門知識、豊富な流動性を提供して、お客さまが市場機会を発見し、活用できるようお役に立ちます。詳細については、www.mfglobal.comをご覧ください。
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