米ジョージア州サバンナ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 特許で保護された先進の数学的技術を個別化医療に利用する分子診断法企業のヘルス・ディスカバリー・コーポレーション（OTCBB: HDVY）は、初のiPhone（アイフォーン）アプリ「MelApp」の発売により、その豊富な専門知識を健康志向の消費者の手元に届けます。メラノーマの発症リスク評価を目的としたこの新しいiPhoneアプリは、ユーザーがメラノーマについて学習し、メラノーマ診断の専門医に診てもらう必要があると思われる皮膚部位を特定するのに役立ちます。MelAppはメラノーマの早期診断に役立てることが可能で、最終的には人命を救うことを目標としています。
MelAppは特許で保護され、非常に高度な最先端の数学的アルゴリズムと、画像に基づくパターン認識技術を利用して、アップロードされた画像の分析を行います。MelAppはジョンズ・ホプキンス大学メディカルセンターよりライセンスを受けた画像データベースを利用してバリデーション（検証）が実施されました。ユーザーはiPhoneのカメラ機能を利用することで、自分の皮膚病変やホクロの写真を撮影し、アップロードした写真の皮膚部位がメラノーマであるかどうかのリスクについて、分析結果を数秒以内に受け取ることができます。 MelAppはiPhoneのGPSを利用することで、ZIPコードや個人情報をまったく入力することなく、メラノーマの診断と治療を専門とする最寄りの医師を紹介し、適切な対応を受けられるようにします。それらの写真はMelAppに保存して、皮膚病変の時間経過による変化を調べるために使うことも可能です。
ヘルス・ディスカバリー・コーポレーションの最高科学責任者（CSO）でMDアンダーソンがんセンター検査医学元教授のHerbert A. Fritshe博士は、次のように述べています。「この使いやすくて安価なiPhoneアプリは、メラノーマとその早期発見の必要性に対する公衆の意識啓発を目的としています。MelAppは世界中の消費者が、皮膚病変におけるメラノーマのリスクを見極め、適切な治療を求める際に役立つことができます。」
メラノーマは世界的に最も急速な増加を示しているがんで、早期に発見しなければ、あらゆる皮膚がんの中で最も致命的なものとなります。ただしメラノーマは、早期段階なら成功裏に除去し、定期的な皮膚スクリーニングにより監視することが可能です。メラノーマは最も進行した段階では治療選択肢がほとんど存在しないため、致命的となります。進行性メラノーマ患者における寿命の中央値は1年未満です。
年齢30歳未満の集団におけるメラノーマの発病率は、人口統計上の他のどの集団よりも急上昇を示し、若い女性における値は1980年以降、50パーセントも急増しています。メラノーマは主として人生の盛りにある人々が罹患し、25～29歳の若年成人における最も一般的な種類のがんであり、15～29歳の少年・若年成人では2番目に多い種類のがんです。メラノーマは白人種において最も多く発生しますが、あらゆる年齢、人種、皮膚タイプの男女が発病する可能性があります。
ヘルス・ディスカバリー・コーポレーションの会長兼最高経営責任者（CEO）であるStephen D. Barnhill（M.D.）は、次のように説明しています。「過去数十年間に世界中でメラノーマの症例が劇的な増加を示しました。しかし最も重要なのは症例数の増加ではなく、早期発見により90～95パーセントの成功率で治療できるということです。当社はMelAppが、米国国立がん研究所と米国皮膚科学会が推奨する毎月の皮膚自己検診の一部となる大きな潜在力を持つと考えます。」
ヘルス・ディスカバリー・コーポレーションのMelAppは期間限定の特別導入価格1.99ドルにて、現在のところiTunes App Store（アイチューンズ・アップストア）から購入可能です。この医療用モバイルアプリケーションの詳細情報については、http://www.melapp.netをご覧ください。
メラノーマの診断と治療を行う医師で、当社の医師紹介ネットワークに登録して連絡を受けたい方は、 melappreferral@healthdiscoverycorp.com までご連絡をお願いします。
ヘルス・ディスカバリー・コーポレーションについて
ヘルス・ディスカバリー・コーポレーションは分子診断法の企業で、先進の数学的技術を利用して大量のデータを分析することにより、それ以外の方法では検出できない可能性があるパターンを解明します。当社の事業対象は主に、そうしたツールが科学的発見に不可欠な個別化医療という新興分野です。当社の主要事業は、自社知的財産のライセンシングと、自社独自のバイオマーカーをベースにした診断検査法の製品ラインを開発することから成ります。こうした診断検査法はヒト遺伝子と遺伝的変異に加え、遺伝子とタンパク質、代謝の発現に関する差異、デジタル病理学および放射線学における画像分析を含むものです。詳細情報についてはwww.healthdiscoverycorp.com.をご覧ください。
将来見通しに関する記述
本文書は米国1995年民事証券訴訟改革法の意味における将来見通しに関する記述を含み、その正確性は必然的にリスクと不確実性を伴なうものです。こうしたリスクと不確実性には将来の業績、機会、投資、さらに一般的に期待される結果に関する記述を含みますが、制限はありません。当社は適宜、商業化計画および戦略的パートナーシップを含むその他の事項と関連するその他の将来見通しに関する記述を作成することがありますが、これらの事項に限りません。実際の結果は多様な要因によって著しくことなる場合があります。こうした要因には、数学・コンピューター科学・物理学を生物学・有機化学・医学という分野に適用する当社のアプローチおよびこれらアプローチに関連する製品・技術の受容、当社アプローチに基づいて新しい医薬品、治療法、その他の製品を開発・商品化する能力、当社が米国証券取引委員会に提出した書類に適宜記述されているその他の要因などが含まれます。
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