米イリノイ州アイタスカ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ノウルズ・エレクトロニクスは本日、MEMSテクノロジー(メムステック)による特定のMEMSマイクロフォン・パッケージの輸入と販売がノウルズの米国特許第7,242,089号と第6,781,231号を侵害しているとの米国国際貿易委員会(ITC)の最終決定を米国連邦巡回控訴裁判所が肯定したと発表しました。控訴裁判所は、ノウルズの特許の有効性と強制可能性を支持し、メムステックが侵害製品を米国に輸入することを禁じるITCの排除命令を肯定しました。
ノウルズ・エレクトロニクスのJeffrey Niew社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この判断は、ノウルズにとって大きな勝利です。当社特許の妥当性が連邦巡回控訴裁判所によって認められたことを喜ばしく思います。当社は今後も知的財産権の積極的な保護、対象市場向けの革新的商品を開発する努力、研究開発投資の成果の確保に力を入れていきます。」
本事件の特許は、ノウルズのSiSonicTM MEMSマイクロフォンおよびマイクロフォン・パッケージング技術に関する大規模な特許ポートフォリオに含まれています。これらの特許は、複数のSiSonicTMマイクロフォンおよび製造方法を対象としています。
ノウルズについて – 1946年に設立されたノウルズはイリノイ州アイタスカに本拠を置き、世界各地にオフィスと製造施設を有しています。ノウルズは高度な音響部品の大手設計・製造企業です。当社のマイクロホンとレシーバーは補聴機器業界の標準となっています。ノウルズは主要な携帯電話会社と消費者電子機器のメーカーにMEMSマイクロホンを提供する大手プロバイダーでもあります。詳細についてはノウルズのウェブサイト、www.knowles.comをご覧ください。ノウルズはドーバー・コーポレーションの子会社です。ドーバー・コーポレーションは数十億ドルの売上高を誇り、革新的な機器、特殊システム、付加価値サービスを多角的に提供しています。 詳しい情報については、www.dovercorporation.comをご覧ください。
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