アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 国際連合の潘基文(パン・ギムン)事務総長は本日、マスダール主催により2011年1月17~20日にアブダビで開催される第4回世界未来エネルギーサミット(WFES)への参加・出席を発表しました。
潘基文事務総長は、再生可能エネルギー、環境、クリーン技術における連携、技術革新、投資機会を推進するWFESで、各国の首脳陣や代表者を前に演説を行います。
国連事務総長の参加は、再生可能エネルギーとクリーン技術の新技術の導入を加速させる上で、アラブ首長国連邦とアブダビの役割がますます重要となっていることを裏付けるものです。多角的イニシアチブとして再生可能代替エネルギー技術の開発・展開を推進するマスダールを通じ、アブダビは持続可能性に向けた実行可能なロードマップを策定するための長期的な取り組みを実践してきました。
国際連合の潘基文事務総長は、次のように述べています。「アラブ首長国連邦は世界のエネルギー問題の解決策を見いだすために多大な努力を払っています。マスダール・イニシアチブ、そして再生可能エネルギーと持続可能性における国際協力のプラットフォームとなる世界未来エネルギーサミットがその好例です。また、地球の持続可能性に関するハイレベル・パネルのメンバーとして貢献されているアラブ首長国連邦のシェイク・アブドゥラ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン外務大臣にも感謝の意を表します。」
「気候変動は現代的な課題の1つです。世界は、気候変動の影響を緩和して持続可能な経済成長と繁栄へと世界を導く再生可能エネルギー技術やクリーン技術を見つける必要があります。こうした課題を解決するための研究には、政府、学界、企業、市民社会の連携が不可欠です。私たちが遅れを取った分だけ、資源、経済競争力、生活において多くの代償を払うことになるでしょう。」
マスダール最高経営責任者(CEO)、アラブ首長国連邦エネルギー気候変動特使のスルタン・アル・ジャベール博士は、次のように述べています。「潘基文事務総長を世界未来エネルギーサミットにお迎えすることができ、大変光栄に思います。事務総長のご参加は、エネルギーと気候変動に関する世界的な対話においてアブダビとアラブ首長国連邦の貢献が増大していることの証しです。」
「気候変動への取り組みを世界的な枠組みと最高レベルの国際協力の下で行うことができるよう導く事務総長の指導力により、大きな進歩を遂げることができました。事務総長の熱意と個人的な献身はアラブ首長国連邦政府とも共通するものです。アラブ首長国連邦政府は、再生可能エネルギーの推進を重視しており、気候変動緩和策は我が国の経済発展の根幹となっています。」
アブダビで開催される第4回世界未来エネルギーサミットは、再生可能な未来エネルギーのソリューション、技術革新、投資、政策、構想に関する世界最大規模の会議・展示会となります。アブダビ国際展示場(ADNEC)で開催されるWFESには世界各国より2万5000人以上の出席者が参加する見込みです。当サミットでは、エネルギー政策、投資および資金調達、グリーン建築、クリーン輸送、太陽光、風力、バイオ燃料などの幅広いテーマをカバーします。
*配信元:ME NewsWire
このリリースをオンラインで読むにはこちらをご覧ください:http://www.me-newswire.com/news/2950
編集者への注記:
マスダール・イニシアチブの詳細についてはwww.masdar.aeをご覧ください。
世界未来エネルギーサミットの詳細についてはhttp://www.worldfutureenergysummit.com/をご覧ください。
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